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賢い子を育てる夫婦の会話

天野ひかり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866671314
ISBN 10 : 4866671319
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「怒らないと勉強をやらない」「友だちとうまくかかわれない」「自分の思いをうまく言えない」「自己肯定感の低さが気になる」…子どもがこんなとき「夫婦の会話」を見直すサインです!

目次 : 第1章 賢い子どもは「夫婦の会話」でつくられる(子どもは大人の会話をよく聞いている/ 夫婦の会話で磨かれる子どもの「5つの力」)/ 第2章 夫婦の会話を変えると、子どもはこう育つ(会話が多い夫婦は仲がいい→子どもの情緒が安定する/ 理想や望みを「I」を主語にして伝える→自分の気持ちをうまく話せる子になる ほか)/ 第3章 “ありのまま”を認めると、夫婦関係も子育てもラクになる(親の役割は「自己肯定感」を育むこと/ 怒らないとできないのは「器」が育っていないから ほか)/ 第4章 子どもの「器」を育む夫婦・家族の会話のコツ(夫婦で子どもに正論を押しつけない/ 夫婦で子どもの性格を決めつけない ほか)

【著者紹介】
天野ひかり : 上智大学文学部卒業。テレビ愛知アナウンサー(1989〜1995)。現在はフリーアナウンサーとして活躍中。フリー転向後はNHKの番組を中心に出演し、2008年3月まで教育テレビの番組『すくすく子育て』でキャスターを務める。自身の結婚、出産、育児と仕事の両立を経験したことで、子育ての重要性を認識。「NPO法人親子コミュニケーションラボ」を立ち上げる。子どもの自己肯定感を育むための親子のコミュニケーション力をのばす講座や講演を全国の自治体や幼稚園、学校、企業などで開き、今までの受講者は5万人以上。多くの父母から支持され「育児が180度変わった!」など感動の声が寄せられている

汐見稔幸 : 1947年大阪府生まれ。東京大学名誉教授、日本保育学会会長、白梅学園大学名誉学長。専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。2017年告示保育所保育指針改定時には、厚生労働省社会保障審議会児童部会保育専門委員会の委員長を務める。自身も三人の子どもの育児を経験。現代の父親・母親の応援団長を目指している。保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』編集長ほか、21世紀型の身の丈に合った生き方を探るエコビレッジ「ぐうたら村」村長など多数務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • esop

    フリーアナウンサー(元愛知)の天野ひかりさんによる著書。 なるほど、夫婦の会話が多いと子どもの情緒は安定すると言うのは、頭になかったなぁ。 こうする!ではなく、促す(自分で決めさせる)ことで必要な自己肯定感を上げていくことができるらしい。夫婦の会話は大事なのである。、 響いた言葉ーー親から直接言い聞かされた言葉以上に親同士や誰かが話している言葉の方が子どもの心に響く/大変なことを客観的にお互いに見えるように話すこと/大変なことを客観的にお互いに見えるように話すこと/ケンカしても仲直りまでちゃんと見せる

  • あっか

    新刊。お母さんからの声かけ的な本はよく見かけますが、これは夫婦の会話が子どもにどう影響を与えるか?子どもの自己肯定感を育むために、まず夫婦がどう向き合うか?という新しい視点の本です。何気なくしている会話も、あーこう向き合えば良いのか、こう工夫すれば良いのか、と参考になる点がいくつもありました(とは言えこんな素晴らしい夫婦にはまだまだ及ばないなあと思いつつも…^^;)。当たり前のことも褒めてほしい、と思う割に、夫が毎日仕事に行く当たり前を褒めていますか?という視点には、確かに!と膝を打つ思い。

  • たまきら

    小さい頃のことを思い出しながら読みました。どこの子もお母さんが笑っていると幸せ。お母さんを幸せにできるお父さんを尊敬してる。そんな二人の間で守られている自分が好き…。世界は甘いものではないという人もいるけれど、だからこそ家庭はどこまでも安心できる場所であってほしいなあ…と感じました。…そういう我が家は現在オトン激務のため、ご飯の後は睡眠時間!あんまり会話は楽しめませんが、毎日一緒にごろごろする時間も楽しんでいてホッとします。これから難しい時期に入ってくるけれど、色々華麗にさばいていけたらいいな。

  • しぃ

    最初の方の、人を介して褒められる方が嬉しいよねってところは同意。伝え方は言い方だよね、ってところも。でも後半の会話実例的なやつが、こんなにうまくいくかーい!って逆に笑えた。

  • niisun

    「自己肯定感という『器』を育てる前に、身に付けさせたい知識や情報、社会のルール、他者とのコミュニケーション力といった『水』を入れることに一生懸命。しかも、親が望む水を選んで汲んでくる」。これ確かに心当たりがあるなぁ〜と反省。あと「どうして?」で聞かないこと。これはもう、気をつけていても、ついつい口をついて出てしまいます。うちの子が、まったく給食を食べなくて、先生達とも話し合いながら、色々と工夫してみているのですが変わらず。つい「どうして食べないの?」と聞いてしまいます。冷静に考えるとこれって詰問だよなぁ。

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