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先生、それって「量子」の仕業ですか?

大関真之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093885157
ISBN 10 : 409388515X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan

Content Description

箱の中の猫は「死んでいて、かつ生きている」??文系でも2時間でわかる、世界一やさしい「量子力学」の講義。

目次 : 第1章 量子の素顔(そもそも「量子」ってなに?/ 20世紀で最も美しい実験「二重スリット実験」 ほか)/ 第2章 量子で考える、宇宙と生命の謎(見えるということ/ ニュートリノを見る ほか)/ 第3章 藤子・F・不二雄と量子の世界(ドラえもんと量子の世界/ 通りぬけフープ ほか)/ 第4章 未来への挑戦(ムーアの法則の限界が迫る/ そもそも電気製品はどうやってできているか ほか)

【著者紹介】
大関真之 : 1982年東京出身。東京工業大学理学部物理学科卒業、2008年同大大学院博士課程早期修了、駿台予備学校物理科非常勤講師、京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻助教、ローマ大学物理学科研究員を経て、東北大学大学院情報科学研究科応用情報科学専攻准教授。博士(理学)。2016年文部科学大臣表彰若手科学者賞ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねこ

    量子について書いてある本は山ほど有りますが、これ程一般的な言葉を使って書かれた本は稀ではないでしょうか?光子の動きをうさぎ跳びをする忍者に擬人化したり、ブラックホールの「事象の地平線」の説明があったり、(2020年代に事象の地平線は否定されつつある)ドラえもんのひみつ道具と量子力学の検証などわかりやすい。量子コンピュータの1つアニーリング式にも言及。最後に「人間の意志はどこから生まれるか」について細胞の中にある小さな微小管ではないかとの仮説で量子が人間の意志に関与しているかもしれないとあった事が興味深い。

  • ミスターテリ―(飛雲)

    量子コンピュータのことを知りたいが、量子がまったくわからない、でも理解したい。そんな初心者にオススメの本。もちろん理論が理解できたわけではないが、すべてのものは小さな粒子からなり、秩序正しく保たれている状況が自然界で、それがまさに量子の世界。今も粒子か飛び回って体を通過していて、それがあのニュートリノにつながりブラックホールの解説まで。子供の頃に夢中になって読んだ宇宙の話につながり、そこからSF小説にはまり本の楽しさを知るきっかけになったが、今回はこの本を読んで、ますます量子の世界に興味がわいてきた。

  • inami

    ◉読書 ★3.5 稀代の天才物理学者、リチャード・ファインマンに「相対性理論は誰でも理解できるが、量子力学がわかってるというやつは嘘つきだ」と言わせた「量子」、自分は当然まったくもって理解できないが・・なんだか面白い(笑)。これまでも関連する本はそこそこ読んでいるので、本書の内容に目新しさは感じなかったが、「量子が人間の意識に関与している」という仮設(ロジャー・ペンローズ等)や量子コンピュータ、人口知能にも触れていて楽しめた。全体的には量子論の入門書といったところです。小学館なのですね。笑

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #説明歌 あれ「先生、それって「量子」の仕業ですか?」「二重スリット実験」結果 ドラえもん量子理論の対応をひねって出してまとめてみようと https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/da8d2a9064c4b22ef332

  • miu

    小さな粒は、あそこにもここにもある。量子は不思議なんだよ。すっかり理解するなんて難しい話なんだよ。でも興味は尽きない!2017年に刊行された本だから、ブラックホールは見えないってなってるけど、この前見れた。そんな風に新しいことがどんどんわかるようになっている。量子の研究が進めば、ドラえもんの世界も現実になるかも?!

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