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孤高のメス 死の淵よりの声 幻冬舎文庫

大鐘稔彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344425057
ISBN 10 : 4344425057
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan

Content Description

練達の外科医・当麻鉄彦のもとに末期癌の患者が訪れる。苦慮の末、選択した抗癌剤が劇的に効き、患者はめざましい回復を見せるが、折しもその頃、日本癌治療学会では、癌と戦うなと唱えて一躍時の人となった菅元樹の発言をめぐり、シンポジウムが紛糾するのだった―。患者の為の真の医療とは何かを問う、シリーズ最新刊。

【著者紹介】
大鐘稔彦 : 1943年愛知県生まれ。京都大学医学部卒。早くより癌の告知問題に取り組み「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    やっと、やっと読了した。今作は手術室の、否手術のお勉強をさせられた気分だった。専門用語が多かった所為だろう。作中にある『患者よ、癌と戦い抜け!然して、有終の美を飾り給え』の言葉が強く私の中に響いた。はい!私は闘います!(いや、全くの健康なのだけれど・・汗)けれど、親や夫には最後まで戦ってとは言えないかもしれない・・病気と向き合う事は難しいね。なにはともあれ、無事に?当麻先生が挙式し、ほっとした次第(笑)私には当麻先生の妻は無理だけれど、こんな先生、本当にいて欲しいなぁ。まだ続くねこのシリーズ。

  • Tsuyoshi

    富士子との結婚を果たした当麻だけでなく仲間達や離島で治療にあたる青木などのそれぞれのエピソードが並列して描かれる展開。周囲の面々がそれぞれの抱える事情に一喜一憂するなか、全くぶれることのない当麻の人柄や技量が何とも際立つ展開だった。

  • キムトモ

    おーい当麻先生よー初夜の夜もオペしちゃうのか…それも彼の生体肝移植とは…もうここまで助けまくるとは低頭低頭です_| ̄|○フィクションだと思うけど、こういう外科医って実在しないっしょ…だから面白いのか…当麻先生のお師匠羽島国手は自分の命を預ける弟子を沢山育て、弟子たちにオペをしてもらったが…天才当麻先生のお弟子さんはきちんと育っているのかなぁ〜〜(ノ-_-)ノ~┻━┻次はいよいよ最終章〜〜

  • それいゆ

    手術の詳細な描写と難解な専門用語は、さすがに付いてはいけず、訳が分かりませんが、この難しさがこの作品の真骨頂ではないでしょうか!現役の医師にはたまらないと思います。12巻目を1日で読み終えましたが、もう今から13巻目が待ち遠しいです。早く読みたい!

  • Hitoshi Mita

    どうも前ほどこの本に熱中出来ない。本の構成上かエピソードがコロコロ変わりその度に⁇ってなってしまう。しかもなんだか古い恋愛話のストーリーが全編を通して描かれててこんなのどうでもいいじゃんって思ってしまう。お医者さんも人間だから色々あるのは分かるが。前シリーズでやめておいた方が良かったかなって。最終巻があるのでそちらも読むつもりだがあまり期待してはいない。

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