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かんたん金つくろいブック こわれた器を手軽に直す方法、おしえます。

大野雅司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473036940
ISBN 10 : 4473036944
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“捨てちゃうはず”だった器が見ちがえる。器を補修する「金つくろい」の実習入門書。つくろいにかかせない素材と技法を簡易編と本格編の項に分けて、写真も豊富にやさしく説明する。

【著者紹介】
大野雅司 : 1942年、東京生まれ。80年より、日本橋茅場町のてんぷら料理店「みかわ」の番頭をつとめる。故浅野陽氏をはじめとする多くの工芸作家との交流からヒントを得て、店で使っているもてなしの器を独学で修理しながら、材料と技術の試行錯誤のうえに、やさしい金つくろいの手法を新たに考え出した。93年から、銀座のギャラリー「工芸いま」で金つくろい教室の講師をつとめる

野上忠男 : 1943年、東京生まれ。塗師の家に生まれて、故黒田辰秋・増村益城の影響を受け、伝統工芸の道を歩む。乾漆を専門に、日本伝統漆芸展・伝統工芸新作展・淡交ビエンナーレ茶道美術公募展など、入選多数。渋谷区笹塚の工房で漆芸・繕い教室を開催。漆器・茶道具の制作、漆を使った修復のほか、教室では漆芸の技術全般に加えて鎌倉彫の指導などを行っている。日本文化財漆協会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • お手軽金つくろいと、本格金つくろいを分けて記載してあり、分かり易い。またエポキシ接着剤についてもキチンと注意と注意の内容詳細まで記載してあり、著者の姿勢に好感が持てます。金継ぎ関係、数冊読んだ中で、1番バランスが取れた本でした。

  • ギャオス

    写真や材料が買えるところが載ってて分かりやすい。しかし私はやはりプロにまかせることにした。漆でかぶれたくはないから。金を磨くのに鯛の牙を使うんですね、知らなかった。代用品が瑪瑙と知って2度びっくり。RPGかと思いました。

  • ラグエル

    金繕い入門の新装改訂版だった。接着剤の安全性についてのコメントかな、新しいとこは。

  • in medio tutissimus ibis.

    やり方がわかるのと、技術レベルが備わるのは全く別の話であることを改めて教えてくれた。まあ、買い替える方がどう考えても安いので趣味の世界の話だからそんなものだろう。普段から扱い慣れているのでなければ、パテは速乾性ではなく遅乾性をお勧めする。パテを混ぜてくっつけてちょっとズレをなおして……ああ、外れた! などとやっている間にパテの大部分が固まって使い物にならなくなってしまう事を恐れないのでなければね。それから、食品衛生法の規格に適合しているパテがあるという記述がありますが、ぼくは見つけられませんでした(半ギレ

  • @yoshida4516

    ほぼ、ふぐ印新うるしという製品を使う事が前提。 後半は本式の金繕い、金継ぎの紹介だがこれは初心者には難しいというか、本書では足りない。 ふぐ印新うるしを使って金繕いするのならば本書は役立つがそれ以外ならば本書出なくていい。 ちなみに新漆は合成塗料と他の書物では記載されていた。 本書でもある通り、観賞用の物を気軽に金継ぎする場合に適しているのだろう。

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