Books

日本の異言語教育の論点

大谷泰照

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798916484
ISBN 10 : 479891648X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本の異言語教育の特異なありようを、広く歴史的・国際的な視点から展望し、その「宿痾の病巣」を鋭くえぐる。これは、基本的には組織的な異文化接触の問題であり、「教師と学習者の能力や努力を超えた問題」と「教師と学習者の能力や努力そのものが厳しく問われる問題」とを厳しく峻別する問題である。

目次 : 「歴史は繰り返さない、もし人が歴史に学ぶならば」―「まえがき」に代えて/ 教師と学習者の能力や努力を超えた問題(異言語教育論に不可欠な基本認識(1)―数学の学習と学習者の言語:数学は超民族的な普遍性をもつ教科なのか/ 異言語教育論に不可欠な基本認識(2)―異言語の学習と学習者の言語:英語の学習に学習者の母語はどう関わるのか/ 異言語教育を支える教育姿勢―日本の異言語教育政策)/ 教師と学習者の能力や努力そのものが厳しく問われる問題(異言語教育を考えるための視点(1)―日本人の言語・文化意識/ 異言語教育を考えるための視点(2)―姓名表記の考え方:国語審議会の勧告をめぐって)/ 日本の異言語教育の現状をどうみるか―「あとがき」に代えて

【著者紹介】
大谷泰照 : 桃山学院大学、関西大学、大阪大学、滋賀県立大学、名古屋外国語大学、各教授を歴任。大阪大学名誉教授、滋賀県立大学名誉教授。異文化接触論、言語教育政策専攻。著書に『日本人にとって英語とは何か―異文化理解のあり方を問う』(大修館書店、2007)(2009年度大学英語教育学会賞学術賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items