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ISBN 10 : 4845117894
Content Description
げっぷの正体「メタン」の温室効果は二酸化炭素の25倍!対策のカギは、意外なあの“食べもの”。日本発の最新科学で地球を救え!
目次 : 第1章 地球がどんどん暖かくなっている(地球温暖化と気候変動で起きること/ まず太陽が地球を温める/ 地球を循環する太陽のエネルギー/ 温室効果と温室効果ガス/ 人間が大量に発生させる温室効果ガス/ くり返されてきた気候の変動/ 地球温暖化への国際的な取り組み/ 温室効果ガスを削減せよ/ 地球温暖化対策のカギはウシのげっぷ)/ 第2章 ウシのひみつ(ウシの祖先/ さまざまなウシ/ 反すうという食べ方/ 繊維質は消化できないはずなのに/ ウシ最大の秘密―巨大発酵タンク「ルーメン」/ ウシ以外の動物も微生物の力を借りている/ ウシの胃は微生物の宇宙/ だ液で維持される微生物にとって快適な環境/ ウシは微生物を「食べて」いる/ 緑の草から白いミルクができるまで/ メタンのげっぷをするわけ/ ウシ1頭の環境負荷は自動車1.7台分)/ 第3章 メタンを減らす物質を探せ(「ウシは悪くない」/ 抗生物質の代わりを探せ/ 広大な砂漠から一粒の金を探す/ 研究室に持ち込まれた「カシューナッツ殻液」/ 思わぬ大発見/ 動物実験でも成果を確認/ なぜカシューナッツ殻液はメタンを減らすのか/ 日本初のメタン削減飼料「ルミナップ」/ 世界中で研究開発が行われている)/ 第4章 ウシとヒトとの新時代(2050年の畜産の姿/ 日本発・地球と人類を救うプロジェクト/ 21世紀の「アポロ計画」/ 科学者たちが連携して新技術を創り出す/ 牛海綿状脳症を引き起こした肉骨粉/ 草100%のえさに戻そう/ 牛肉とミルクは栄養満点/ 畜産を未来に残す)
【著者紹介】
大谷智通 : 1982年兵庫県生まれ。東京大学農学部応用生命科学課程水圏生命科学専修卒。同大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻修士課程修了、同博士課程中退。在学中は魚病学を専攻し、魚介類の感染症・寄生虫病の研究を行っていた。都内の出版社勤務を経て独立。現在はサイエンスライターとして、農学・生命科学・理科教育・食などをテーマに執筆を行っている。ほかに、編集者、出版プロデューサーとしても活動をしている。共同事務所「スタジオ大四畳半」代表
小林泰男 : 北海道大学大学院農学研究院特任教授。京都府綾部市生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士前期課程修了。三重大学を経て、2000年に母校の北海道大学へ。動物のおなかの仕組みを科学の目で調べる「動物機能栄養学」を研究し、ウシのげっぷに含まれるメタンの削減に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tomtom
読了日:2023/10/18
ろべると
読了日:2023/09/14
oooともろー
読了日:2025/11/14
ゆき
読了日:2024/06/16
かめりあ
読了日:2023/03/12
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