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現代日本の公務員人事--政治・行政改革は人事システムをどう変えたか

大谷基道

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784474065895
ISBN 10 : 4474065891
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

行政組織、官僚・人事行政研究の分野に実証的手法の大切さを注ぎ込んだ稲継裕昭先生に捧げる、11の珠玉の論文集。

目次 : 日本の公務員人事と人事行政研究/ 第1部 国家公務員編(官僚人事システムの変化と実態/ 官僚人事システムと「仕切られた専門性」―専門官の人事システムの構造と展望/ 公務員の専門性強化の試み―韓国の専門職位(専門官)制度を事例として/ 幹部人事と政治介入制度/ 出向人事研究の現代的意義)/ 第2部 地方公務員編(自治体における閉鎖型任用システムと「開放性」/ ポスト分権改革時代における自治体の職員採用/ 遅い昇進の中の隠れた早い選抜―自治体ホワイトカラーの昇進パターンと組織の機能/ 特別職の議会同意と人事行政―なぜ議会は同意しないのか/ 大規模災害時の職員応援システムの展開―一般行政職等の自治体職員を事例に/ 非常勤職員の発言と処遇改善―二つの自治体の事例)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 中将(予備役)

    稲継先生還暦記念論文集。特に幹部人事の政治介入についてや国地方の出向についての論文が面白かった。前者は他の論者の視点と比較したい。ご近所韓国の公務員制度も興味深い。

  • バイオ燃料

    関心ある採用関係のみ。有為な人材確保のための多様な試験制度は質的拡大を目指したが、受験者減少に伴い受験者負担を軽減する量的拡大へと転じた点の説明は自分の中のわだかまりを解消した。また、筆記試験縮小によりこれまで採れなかった人材を補完する点も説明力を持つ。だが、他でも言うような、採用のミスマッチを防ぐ素の職場紹介や、人材評価に基づく採用戦略を対策として挙げる点は理解に苦しんだ。今の潮流では悪手だし曖昧な評価基準でフィードバックはできない。なにより数が評価される中でのこの提言は受け止めきれなかった。

  • おはら

    半分くらい読んだ。タイトルのとおり、1990年以降の政治・行政改革が国家・地方公務員人事にどのような影響を与えたのか?が本書のリサーチクエスチョン。研究書としてクオリティが高いと思った。

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