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さいクリニックな日々 辺境から日本を変える愉快な仲間たち

大竹進 / 松田耕一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784871542692
ISBN 10 : 4871542696
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

 日本には医療機関のない無医村・無医地区が500以上。その一つの青森県下北半島の無医村にクリニックを開き、毎月2日間、スタッフとともに片道200キロを3時間半かけて通い診療を行った5年間の記録。
 「土の人」と「風の人」とのコラボで、「小さくてもきらりと光るむらづくり」へ。

【推薦】
 本州最果て下北半島佐井。奇岩屹立の仏ヶ浦、長福寺の円空仏。大間原発反対のあさこハウスと並んで、辺境の村に建設された「さいクリニック」は、現代の名所だ。「北の赤ひげ」大竹進医師と村びととの交歓を描いた、記録係松田耕一郎による奮闘記は、人間信頼の希望の書だ。
鎌田 慧(ルポライター)

感動しました。東北は蝦夷の時代以来災害や貧困、戦争や暴力に見舞われてきた。舞台は下北半島。人口は2000人を切ったが、北前船で関西に連なる歴史を持ち、IT戦略でも先端を行く佐井村。乗り込む医療チームは、73歳の整形外科医・大竹進を筆頭に、X線技師(79)、薬剤師(76)、事務兼運転手(74)、60代の看護師ら。患者の訴える痛みは、古代からの飢饉や貧困や戦争で痛めつけられてきた歴史の再現だ。頑張れ、大竹一座、混迷の時代の先を照らす東北の鬼たち。
蟻塚 亮二(精神科医)

「医療は政治」を再認識させ、佐井村を訪れてみたくなる「チーム大竹」の奮闘記です。
本田 宏(NPO法人医療制度研究会理事長)

【著者紹介】
大竹進 : 1951年3月北海道本別町生まれ。1976年弘前大学医学部卒業。1989年1月大竹整形外科開設、2019年4月さいクリニック開設。2014年青森県知事選挙、2023年青森市市長選挙に出馬。開業医共済協同組合副理事長、青森県保健医協会顧問、健保法改正研究会副理事長、青森県社会保障推進協議会会長、青森いのちのネットワーク会長、なみおかSSC理事長、市民連合あおもり共同代表、なくそう原発・核燃あおもりネットワーク共同代表、日本臨床整形外科学会裁定委員、青森市医師会自賠労災委員

松田耕一郎 : 大阪府生まれ。大阪市立大学商学部卒業。学習塾、障がい者福祉施設勤務。2024年現在、青森市大竹整形外科と佐井村さいクリニック勤務と家庭教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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