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日本の幸福度 格差・労働・家族

大竹文雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535555983
ISBN 10 : 4535555982
Format
Books
Release Date
July/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

GDPが増えても幸せは増えない日本。アンケート調査によって集められたデータを経済学の手法で分析することによって、「幸福度」を客観的に分析する。日本人の幸福感の特徴を浮き彫りにする。

【著者紹介】
大竹文雄 : 1961年生まれ。1983年京都大学経済学部卒業。1985年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。大阪大学博士(経済学)。大阪大学経済学部助手、大阪府立大学講師を経て、大阪大学社会経済研究所教授

白石小百合 : 1963年生まれ。1986年上智大学外国語学部卒業。日本経済研究センター入社。2004年慶應義塾大学経済学研究科博士課程単位取得退学。大阪大学博士(経済学)。日本経済研究センター副主任研究員などを経て、横浜市立大学国際総合科学部教授

筒井義郎 : 1950年生まれ。1974年東京教育大学理学部卒業。1979年大阪市立大学経済学部2部卒業。1982年大阪大学大学院経済学研究科後期博士課程退学。経済学博士(大阪大学)。大阪大学経済学部助手、名古屋市立大学経済学部講師などを経て、大阪大学経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 壱萬弐仟縁

    日本人の幸せの決定要因を、実証的・経済学的に分析するのが目的の本(2頁)。幸福観の指標に、主観的幸福観happinessと生活満足度life satisfaction がある(10頁)。第2章の結論は、不幸な人の研究みたいになっているのが悲劇的。そういう人がいれば可哀想だし、居た場合、本研究は酷でしょう。20〜40歳代の女性の幸福度:幸福度と生活満足度は、所得、消費水準が高く、有配偶であると上昇。既婚者が働いていると幸福度は低下し、非婚で働く人は幸福という結果(259頁)は、

  • スターライト

    「幸福度」をキーワードにした読書、第3弾。本書は4部構成をとっていて、まず幸福度研究についての概観を紹介し、次に個人属性、社会的属性などの幸福度に影響を与える要因についての分析を紹介。続いて日本人の幸福感の特徴を明らかにし、労働と幸福の関係、経済格差・地域格差と幸福度、家族と幸福度といった角度から分析していく。幸福度研究のガイダンスに最適な内容となっており、ここで取り上げられた視点からさらに深めていくと理解が深まると思われる。

  • ひろき

    日本人の幸福は何で決まるのか? 日本人の幸せは何によって決まるのか?それを経済学的に分析するのが本書の目的。労働と家庭の面から分析している。ある程度統計学の知識があると理解が深まる。労働は不効用をもたらすという従来の経済学に疑問符を突きつける。何によって幸福度が決まるか分析したはいいが因果関係が明らかになっていないのが、残念。幸福の経済学に興味があるなら是非一読を。

  • がっち

    データはあるが、根本的な問題がわかりずらい。因果関係のわるいとこであり、もうすこし経済学者ならそこをもっと基礎付けしていったほしいと思った。

  • ブルーローズ

    2月16日読了。経済学的な分析なので、先行論文や統計資料がてんこ盛り。調査する人の立ち位置によって、仮説と結果が変わってくるので腑に落ちるかそうでないかは・・・ お急ぎの方は提示された問題意識と結論だけでも。誰かに大変なことをやってもらっている人はおおむね幸せそうですよ。

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