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Ebpm エビデンスに基づく政策立案の導入と実践

大竹文雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296115266
ISBN 10 : 429611526X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

理論、手法、国内外の実践例を総覧。「エビデンス」をバズワードでなく、真に政策決定に根づかせるために―研究者・実務家が結集した集成。

目次 : 第1部 EBPMの基礎:概念整理と日本における現状分析(EBPMとは何か/ 「真価志向」の政策形成―因果推論と効果検証の考え方/ 医療におけるEBMからEBPMが学べること―ハイジャック問題を中心にした考察/ EBPMに死を!)/ 第2部 海外におけるEBPM(米国におけるEBPM/ 英国におけるEBPMと日本への示唆/ 国際開発分野におけるエビデンスに基づく実践の進展)/ 第3部 EBPMの国内事例1:教育・環境エネルギー・経済産業政策(教育におけるEBPM/ 環境・エネルギーにおけるEBPM/ 経済産業政策におけるEBPM/ 広島県におけるEBPM推進の歩み)/ 第4部 EBPMの国内事例2:ナッジの政策活用(ナッジとは何か―基本的な考え方と日本版ナッジ・ユニットBESTの取り組み/ 地方自治体におけるナッジ/ 豪雨災害時の早期避難促進メッセージの作成と効果検証)

【著者紹介】
大竹文雄 : 大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授。独立行政法人経済産業研究所ファカルティフェロー。1961年京都府生まれ。1983年京都大学経済学部卒業、1985年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。1985年大阪大学経済学部助手。同社会経済研究所教授、同大学院経済学研究科教授などを経て、2021年より現職。博士(経済学)。専門は行動経済学、労働経済学。2005年日経・経済図書文化賞、2005年サントリー学芸賞、2006年エコノミスト賞(『日本の不平等』日本経済新聞社)受賞。2006年日本経済学会・石川賞、2008年日本学士院賞受賞

内山融 : 東京大学大学院総合文化研究科教授。独立行政法人経済産業研究所ファカルティフェロー。1966年東京都生まれ。1990年東京大学法学部卒業、同年通商産業省入省。1992年東京大学法学部助手。東京都立大学法学部助教授、MIT(マサチューセッツ工科大学)客員研究員、東京大学大学院総合文化研究科准教授、ロンドン大学客員研究員などを経て現職。博士(法学)。専門は日本政治・比較政治

小林庸平 : 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)経済政策部主任研究員。独立行政法人経済産業研究所コンサルティングフェロー。1981年東京都生まれ。2004年明治大学政治経済学部卒業、2018年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済産業省産業構造課課長補佐、経済産業研究所研究員等を経て、現職。博士(経済学)。専門は公共経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 安藤 未空

    EBM、RCTなどに馴染みのある私としては、「すごく新しい話!」という内容ではなかった。Evidence Bacedの考え方が、ようやく政策立案に取り入れられた、取り入れようとする動きが出てきたことを知ることができた。とはいえ、たとえば、昨今話題の「高校無償化」は政治問題であり政策効果についてEvidenceに基づいた議論がされているわけではない。日本でEBPMが進むとしたら地方から中央という流れになるのだろうか。政治家にはEvidence に基づいた政策議論をしてもらいたい。

  • Hiroki

    EBPMに関する理論的なアプローチ、国内外における取組例が包括的に紹介されており、この分野の概略を把握するのにはもってこいの書籍であった。また、EBPMの素晴らしさだけでなく、その限界やデメリットにも真摯に向き合っており、バランスの取れた見方を提供しているように思う。

  • 研修屋:城築学(きづきまなぶ)

    県立図書館から

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