Books

経済学者のアタマの中 ちくまプリマー新書

大竹文雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480685254
ISBN 10 : 4480685251
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

経済学者が日々考えているのは「世の中をよくするための仕組み」です。伝統的経済学、行動経済学の考え方の本質と学問全体の見取り図を、第一人者が案内します。

【著者紹介】
大竹文雄 : 1961年生まれ。京都府宇治市出身。京都大学経済学部卒。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。博士(経済学。大阪大学、1996年)。現在、大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)特任教授(常勤)、大阪大学大学院経済学研究科教授(兼)、京都大学経済研究所特定教授(クロスアポイントメント)。専門は行動経済学、労働経済学。日経・経済図書文化賞、サントリー学芸賞、エコノミスト賞、日本経済学会・石川賞、日本学士院賞などを受賞。大阪大学理事・副学長、日本経済学会会長、行動経済学会長などを歴任。新型インフルエンザ等対策推進会議委員(2021年4月〜2023年8月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち

    経済学者は「世の中をよくするための仕組み」を日々考えている。伝統的経済学、行動経済学の考え方の本質と、学問全体の見取り図を示した経済学の入門書。著者自身が経済学者になった理由とどのように経済学者になったのか。経済学では何を学ぶのか、経済学者はどのように世の中を捉えているのか、行動経済学とはどんな学問なのか、経済学をどのように社会に役立てるのか、行動経済学とゲーム理論としれらを使った解決など、経済学者の考え方を紹介しながら、人間の行動をよりよく変える手段としての経済学を分かりやすく教えてくれる入門書でした。

  • まゆまゆ

    経済学は「世の中をよくするためにはどうすればいいか」を考える学問である、として大学で経済学を学ぶ意義を中高生向けに語りかけるような内容。人々は合理的に行動し最善の選択肢を選ぶ、と考えていた伝統的経済学から、選択しても上手くいかないことがある、と考えるようになった行動経済学へと時代とともに変遷していく様子を再認識できる。

  • ちくわ

    これはすごく良い本。経済学者の著者が”経済学者のアタマの中”と称して、キャリアや経済学の基本的なフレームワーク、自身の経歴など、様々なことを書いていく。個人的には、経済学の基本的なフレームワークを書いた部分が非常にわかりやすく、いわゆる伝統的経済学の思考方法から始まり、その批判的検討、そして、行動経済学へとつながっていく流れが非常にわかりやすい。このような思考の流れを知っているだけでも、世の中を眺める視点というのは多面的になるだろうし、仕事や人生を考える際の幅が出てくると思う。

  • oooともろー

    メインは行動経済学。日常の生活をよくするためにも使える経済学。

  • hinotake0117

    ひょんなご縁で今経済学を教える身にあるが、「何のための学問なのか」を自信をもって答えられなかったところに、その存在価値を分かりやすく伝えていただけている。 社会の仕組みの解像度を上げることがそれぞれの分野の価値。経済学もそれに寄与。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items