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あなたを変える行動経済学

大竹文雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487815432
ISBN 10 : 4487815436
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

悩み多きすべての人々のために行動経済学の考え方と応用例を紹介!

目次 : 序章 直感が邪魔をする/ 第1章 「もったいない」を考える/ 第2章 損失は避けたい/ 第3章 先延ばしの心理/ 第4章 暗黙の選択の利用/ 第5章 みんながしています/ 第6章 ナッジとは何か?/ 第7章 仕事や勉強の中の行動経済学

【著者紹介】
大竹文雄 : 大阪大学CiDER特任教授・経済学研究科(兼)。CiDERは大阪大学感染症総合教育研究拠点。1961年生まれ。京都府宇治市出身。京都大学経済学部卒。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。博士(経済学)(大阪大学、1996年)。専門は労働経済学、行動経済学。2008年日本学士院賞。大阪大学理事・副学長(2013年8月〜2015年8月)、日本経済学会会長(2020年5月〜2021年5月)などを歴任。新型インフルエンザ等対策推進会議委員(2021年4月〜)。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zag2

    行動経済学に関する本は何冊か読んでいるが、バツグンに読みやすかった。高校生向けに行った連続講義をもとにしているのだそうだが、身近な事例にあてはめて説明されているのでイメージが湧きやすい。それなりに専門用語が入るのは仕方ないが、世の様々な専門分野についても、本書くらい書いてもらえると、もっと抵抗なく理解できるのに、と思わないでもありません。もっともたまには汗かくほど難しい本を読むのも、頭の体操になりそうですが。

  • penguin-blue

    たまにはちょっと新しい知識が身につくものを、と思い手に取った本。もともと高校生に対して行った講義がベースになっており、「行動経済学」について本当に身近な例から説明してあるのでわかりやすい。用語とかは所見のものが多く覚えられていないのだが、マーケティングにもつながるし、購買行動や社会ルールに関して「自分の意見」だと思っていたことが、実は行動経済学に基づいて誘導された部分もあることに気がついたりもするので、考えたり社会を見る上のヒントにしていきたいと思う。随所に挟まれる実際の高校生の意見や回答も面白い。

  • よっち

    行動経済学の「ナッジ」を使って仕事や生活でよりよい決断ができる。行動経済学の第一人者が、身近な話題からわかりやすく解説する入門書。「もったいない」とサンクコストや損失回避に対する考え方、先延ばしの心理と現在バイアス、デフォルトの問題や損失回避、コミットメントとの組み合わせ、合理的な判断と利他性について、判断に影響を与えるアンカーについて、ナッジとは何かを具体的な事例を挙げて、仕事や勉強の中に行動経済学がどのような形で関わり、よりよい意思決定や行動のために何が必要なのかを考えてみるいいきっかけになりました。

  • katherine

    物事を正しく判断しているようでも、様々なバイアスに影響され判断を歪めてしまうらしい。根底にある損を避けたい気持ち(損失回避)をコントロールし、積極的な意志決定をしなくてもいい状況(デフォルト)を作っておくことが有効。高校生向けに講義した内容を纏めているので、とても分かりやすい。「帰省を控えてビデオ通話」と「ビデオ通話でオンライン帰省」、言い方の違いで受取り方も変わり、行動に繋がる。行動経済学に興味が沸く。

  • わんつーろっく

    CMでナッジという考え方を耳にして、興味があった行動経済学。高校生向けの講座を書籍化し、初心者にもとてもわかり易く、身近な応用例で納得できる。自分の習性としても思い当たることが多いサンクコスト効果。ついつい先延ばしにしてしまう現在バイアスにどう対処するか。レジ袋を購入することに抵抗があるのも損失回避だったのね。マイナンバーカードを作ると給食が無料になるという行政の施策、さてあなたの行動は変わるでしょうか?

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