Books

奇跡のプレイボ-ル 元兵士たちの日米野球

大社充著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784323060842
ISBN 10 : 432306084X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2009
Japan

Content Description

太平洋戦争から60年以上を経て、日米の元兵士たちが野球の親善試合に集った。戦後多くを語らなかった彼らがこの試合にのぞんだ理由とは。戦争とは、平和とは、生きるとは何かを問う、奇跡のプロジェクトの物語。

【著者紹介】
大社充 : 1961年、兵庫県宝塚市生まれ。京都大学アメリカンフットボール部QBとして京大初の全国制覇に貢献。1985年、京都大学卒業後、(財)松下政経塾に入塾。1987年よりエルダーホステル協会の創設に参画し、町おこしや地域活性化に役立つプログラムづくりに取り組む。神奈川ゆめコープ理事、横浜FCソシオ制度規約検討会議座長など経験の他、プロバスケットボール「bjリーグ」経営諮問委員、社会人アメフトチーム「ブルザイズ東京」監督、NHK‐BS「NFL」解説者とスポーツ分野でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • shiho♪

    いつかの中学校の部、課題図書。日本軍と米軍、かつて敵として太平洋戦争を戦った元兵士達が、パールハーバーを望むハワイで野球の試合をするノンフィクション。 私は、お互いに仲間や家族を失い、憎んでいるのではないか、複雑な気持ちでいるのではないか、そう思っていた。 もちろん参加した元兵士の中にはそういう方もいた。けれども交流を深めるうち『望んで戦った訳ではなく、みんな同じ人間。お互い生きていて良かった』と考えを改めるエピソードがいくつかあり、ほっと胸を撫で下ろした。まさに親善試合。スポーツの力を感じた一冊だった。

  • 雨巫女

    両親より、ちょっと年上のおじいさん達の話。おじいさん達による日米野球を行うにあたりの心の葛藤は、胸が痛くなりました。

  • おとしん

    この夏、「永遠のゼロ」からはじまり、この本にたどり着きました。興味をもつと、本が自分に近寄ってくるような気がしています。不思議な感じです。僕はこのお話はすごく好きでした。課題図書としても終戦から65年の節目の年にふさわしいものであると思いました。

  • papakiti

    たまにはノンフィクションもいいですね。試合が実現できてよかった。

  • れじーな

    戦後65年を経て、日米の元兵士達が野球をプレーする。お互いに思うことはあるけれど、それを乗り越える為にも野球をする。戦争で戦った者同士だけれど、人はこうやって平和を勝ち取ることも出来るのだという、とても素敵な話でした。テレビ放映はされたのでしょうか、見たかったです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items