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黒川能の里 庄内にいだかれて

大石芳野

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860292140
ISBN 10 : 4860292146
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

500年もの間、民俗芸能として能を守ってきた黒川の人々。彼らはどんな暮らしを持ち、どんな風土に生きてきたのか。「能」と「農」、庄内の黒川で育まれてきた人々の暮らしの原点がここに。

【著者紹介】
大石芳野 : 写真家。人間の生をテーマに人びとの姿を追う。その中で戦争や内乱などによって傷つけられながらも逞しく生きる人びとを、カメラとペンによって記録し続けている。2000年から東京工芸大学教授。芸術選奨、土門拳賞、日本放送協会放送文化賞、エイボン女性大賞などを受賞、紫綬褒章受章

馬場あき子 : 歌人。歌誌「かりん」主宰。朝日歌壇選者。昭和女子大学在学中より短歌を窪田章一郎に、能を喜多流宗家、喜多実に師事。古典や能への造詣が深く独自の歌風を拓き、迢空賞、読売文学賞、毎日芸術賞、朝日賞などを受賞。日本芸術院会員。新作能「額田王」「小野の浮舟」ほかも発表。『歌説話の世界』により第17回紫式部文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゴロチビ

    船曳由美「黒川能」がとても良かったので、ビジュアル面で補完できるかと期待して。写真家大石が庄内に通ったのは1997年以降とあり、船曳の時代とは数十年もの開きがあるが、それでも変わらぬもの変わったもの交々感じられて感慨があった。歌人馬場あき子の黒川入りは昭和49年とあり、船曳「黒川能」の約十年後になるようだが、以来数十年、黒川能に魅せられ通い詰めた一人らしい。王祇祭の詳細については船曳版が最高であることを確認するが、定宿の老人とのやりとりが白眉。生きた教養とはこういう事かと胸がぞくぞくする程感じ入った。

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