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社会運動の社会学

大畑裕嗣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641280922
ISBN 10 : 4641280924
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

どんな人が、どんな時に「社会運動」をするのか。運動の成否を分けるものは何か。社会運動によって社会はどう変わってきたのか。理論や概念を身近なテーマからわかりやすく解説した、社会運動論の体系的テキスト。

【著者紹介】
大畑裕嗣 : 1958年生まれ、東洋大学社会学部教授

成元哲 : 1966年生まれ、中京大学社会学部助教授

道場親信 : 1967年生まれ、大学非常勤講師(早稲田大学・日本大学・学習院女子大学)

樋口直人 : 1969年生まれ、徳島大学総合科学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nさん

    いわゆる「新しい社会運動」についての理論と実践を、豊富な事例から解説する一冊。社会運動を社会学的に見る。そこに見出されるのは、社会運動のもつ「両義牲」ではないだろうか。社会運動は社会の問題を解決する為に行うものだと考えられる。だが、かつての労働組合を核とした運動は、現体制内での問題・不平等の解消のみに終始し、そこから外れた人権や環境には無関心だった。一つの問題の解決が、また新たな問題を生む、再帰的に現れる問題。過去に学びつつ、今の問題解決の裏に隠れているマイノリティや新たなリスクにも想像力を働かせたい。

  • たけ

    社会運動論の先生に「運動論の一冊目に」ということでお勧めされました。 運動論の見取り図のような本で事例を交えて平易に解説してくれています。 しかしこれを読んだから本格的な理論書にスムーズに移行できるかというと話は別です。逆に理論書とこちらの本のギャップに戸惑うと思います。もう少し難しい解説書や論文を読んで、理論書がなんとか追いかけられるのではないかという印象を持ちました。

  • yakumomutsuki

    レポ的なものが多いが.一方で資源動員論や,政治的機会,構造的ストレーン,フレーミングなどなど,理論的な話はそこまでなされていない印象.ただし,そういった理論研究が案外集積されていない分野であるということも読み取れる.とはいうものの,社会運動に関する大まかな見取り図という点では非常に評価できると思う. 本書は社会運動を是とする立場であるが,社会運動を否とする立場からの反論,論争を差し込めれば,さらに充実したと思う.

  • ゆで卵/yuki

    学校のテキスト

  • КИТАРУ МУРАКАМУ

    ほどよくまとめてある。社会運動、社会学を上手く架橋した形での入門書だとおもう。基本的な事項を抑えてる点が好印象。後半部分の理論的要素が強い部分は、前半部分とどう折り合いをつけれるのかに触れてないのが、少しだけ不満。

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