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葡萄の香り、噴水の匂い

大田美和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903792255
ISBN 10 : 4903792250
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan

Content Description

第九交響曲の夜に私のいたはずの空席にテロの死者が来ている。語られぬ悔しさに耐えさまよえる死者たちの声風に紛れる。言葉の中に立ち上がるのは輪郭のぼやけたお化け…。痛切の第4歌集。

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Book Meter Reviews

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    大田美和 短歌 開花促す陽にだまされて孵化したるカマキリのこは氷雨に滅ぶ さざれ石の巌となりて苔のむす、などあほらしく石を撃つ雨 雨上がり紫陽花一輪折る手間を惜しみしことの悔やみきれずに 水道もガスもないのに最新の科学兵器は help yourself(ご自由にどうぞ) チョコレートは美味しかったか先生は聞かずに水を所望されたり キャベツの葉を湯通しするのにこんなにも時間がゆるく流れるなんて

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