Product Details
ISBN 10 : 4062824620
Content Description
累計17万部突破『新しい介護』の完全改定版。すべての原稿を全面改稿するとともに、終末期介護や実務に即した介護手技を徹底解説。
累計17万部突破の『新しい介護』を完全改定。すべての原稿を全面改稿するとともに、実務に即した介護手技をさらに詳しく徹底解説(説明イラスト多数収録)。終末期リハビリテーションや看取りの作法など、お年寄りやそのご家族によい最期を迎えてもらうための配慮まで、あらゆる話題を網羅した介護技術の決定版です。
☆ただの増補改訂じゃありません! 本書の特長は……
[各章の概要]
●第1章 高齢者介護のはじまり
高齢者の心身の特徴や、介護者の果たすべき役割を学ぶ導入の章です。「介護とは何か」を改めて考えるきっかけとなります。
●第2章 生活づくりと介護
介護とはお年寄りの「生活づくり」であり、そこにこそ医療・看護が果たし得ない、介護の大切な役割があります。この章では高齢者の生活づくりのための基礎を学びます。
●第3章 人の動きに沿った介助法
生理学の知識に基づいた身体介助で、介護はもっと易しくなります。介護する側もされる側も楽で、かつ安全な介助法をイラストで徹底解説します。構成を改変してさらに見やすく理解しやすい誌面になったほか、外泊・温泉旅行をも視野に入れた「外出介助」まで、旧版にはなかった内容を大幅に追加しています。
●第4章 三大介護
食事、排泄、入浴の介助方法を学びます。排泄管理のコツや、固形石けんを使う利点、身体を洗う順番など、実際の介護現場で見いだされた「現場のひと工夫」を多数収録しています。
●第5章 さまざまな障害のケア
脳血管障害やパーキンソン病、関節リウマチなど、障害の特性とケアの方法を紹介します。
●第6章 認知症のケア
当事者のBPSD(いわゆる「問題行動」)を軽減し、落ち着いて生活してもらうための方法を具体的に説明します。
●第7章 介護予防
要介護状態にならないための心得だけでなく、介護を重度化させない方法も紹介します。
●第8章 終末期の介護
よい最期をむかえてもらうための「終末期リハビリテーション」を学べる章です。看取りの作法など、類書にはない内容が学べます。
【著者紹介】
大田仁史 : 1936年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。伊豆逓信病院リハビリセンター長、同病院副院長を経て、1996年に茨城県で、医療専門職を養成する日本で初めての県立大学付属病院を立ち上げた。リハビリ医療・介護の第一人者として知られる。現在、茨城県立健康プラザ管理者、茨城県立医療大学名誉教授
三好春樹 : 1950年生まれ。1974年から特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、九州リハビリテーション大学校卒業。ふたたび特別養護老人ホームで理学療法士(PT)としてリハビリテーションの現場に復帰する。現在、生活とリハビリ研究所代表。年間150回を超える講演と実技指導で絶大な支持を得ている
東田勉 : 1952年生まれ。國學院大学文学部国語学科卒業。コピーライターとして制作会社数社に勤務後、フリーライターとなる。2005年から2007年まで、介護雑誌『ほっとくる』(主婦の友社、現在は休刊)の編集を担当した。医療・福祉・介護分野の取材や執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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