これがドクソ-企業だ

ドクソーとは「独創」と「独走」なり。なぜ、あの会社はドクソー企業になったのか？それは他社にはない着眼点と先見性、そして確固たる信念があったからにほかならない。月刊誌「発明」で紹介してきた企業のなかから１９社をピックアップし、連載当時は盛り込めなかった内容や最近の動向などを盛り込んだ。うち１章は、知的財産の保護・活用に積極的な企業でまとめている。

目次 : 第１章　トップシェアを誇るドクソー企業（天文技術を生かし高性能な機器を開発―三鷹光器株式会社/ デザインと機能を両立させた車いすを開発―株式会社オーエックスエンジニアリング　ほか）/ 第２章　オンリーワンをひた走るドクソー企業（世界で唯一のレーザー・ターンテーブルを開発―株式会社エルプ/ 独自のオビツボディを開発―株式会社オビツ製作所　ほか）/ 第３章　他社が真似できない独自技術を持つドクソー企業（常識に捕らわれない金属加工のマジシャン―岡野工業株式会社/ アニメ業界で不動の地位を確立―ニッカー絵具株式会社　ほか）/ 第４章　知財を武器にするドクソー企業（多角化、特殊化、国際化を推進する夜光塗料の世界トップ企業―根本特殊化学株式会社/ 左右の足型に合わせた靴下を開発―武田レッグウェアー株式会社　ほか）

【著者紹介】
大澤裕司 : １９６９年、東京都生まれ。月刊誌の編集者などを経て、２００４年からフリーライターに。以来、製造業の技術開発や生産技術、生産管理を中心に、雑誌やインターネット向けに記事を執筆する。企業広報誌の企画・編集・執筆などにも携わっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）