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Aiを生んだ100のsf ハヤカワ新書

大澤博隆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784153400238
ISBN 10 : 4153400238
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『2001年宇宙の旅』、『ブレードランナー』、『攻殻機動隊』――AI研究者にインタビューを重ね、SFがもたらした影響を探った『S-Fマガジ『2001年宇宙の旅』、『ブレードランナー』、『攻殻機動隊』――AI研究者にインタビューを重ね、SFがもたらした影響を探った『S-Fマガジン』の連載企画「SFの射程距離」。生成AIが飛躍的な進化を遂げたいま、松尾豊×安野貴博の対談など数篇を追加収録して書籍化。

【著者紹介】
大澤博隆 : 「AI×SFプロジェクト」主宰、慶應義塾大学理工学部准教授、筑波大学客員准教授、慶應SFセンター所長、日本SF作家クラブ第21代会長。博士(工学)。専門はヒューマンエージェントインタラクション

宮本道人 : 空想科学コミュニケーター。北海道大学CoSTEP特任助教、東京大学VRセンター客員研究員。博士(理学)

宮本裕人 : フリーランスの編集者・ライター・翻訳家。ミスフィッツ(はみ出し者)のストーリーを伝える出版スタジオ「Troublemakers Publishing」としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    手塚・石森・藤子のマンガやアニメで育ちSF好きになったクチだが、単なるファンではなく科学の最先端であるAI研究者になった人がこれほどいたとは。現実の科学に興味を持つきっかけとなったのみならず、映画やドラマ、ゲームを含めたフィクションで描かれた夢の技術を現実化したい思いをかき立てられたのだ。人類の未来に希望を持つか絶望を見るか、SFに影響された体験が科学者を生んで社会を変革する力となった。坂村健氏の言う通り、予定調和でない突破力あるイノベーションは想像力からしか生まれない。SFは夢のある科学の揺り籠なのだ。

  • ねこ

    日本を代表する各世代の著名なAI研究者が20ページほどで研究内容の概略、研究活動に影響を与えた作品、後はその研究者ごとに研究内容であったり、SF作品からインスパイアされた想いを書き記している。今、第一線で研究されているAI事情が見れると共に、その先をも垣間見れる。…2030年〜2040年にはヒューマノイドにAIを搭載して介護をしたり、家事をしたり、もしかしたら恋人になっていたりする未来がSFではなく現実になっていそうだ。もっともっと良質なSFを沢山の人に読んでもらいたいなぁ。私もまだまだSF味が足りない

  • おたま

    人工知能関連の研究者に行ったインタビューを中心に編まれた本。様々な研究分野の研究者に対して、これまで読んできた、影響を受けたSFについて、研究と直結するSFについて、また今後書かれるとよいと思うSFについて尋ねていて、大変興味深い。もちろんここではSFから影響を受けて研究者となってきた人たちを取り上げているので、SFの影響が大きく感じられるが、総じて人工知能関連の研究をしている人たちに、SFは大きなインスピレーションを与えてきたことが分かる。逆に、SFの側もまた、研究の進展を取り入れてもいるようだ。

  • ヒデキ

    AIとその周囲の研究されている方たちの中でSFに関する環境とそこから受けた(かもしれない)影響について述べられています。 発表の場が、SFマガジンということもあっての中身かもしれません。 読んでいて「あ、これまだ読んでない」だったり「もう一回読んでみたいなあ」と思った作品多数でした。 「読みたい本」の登録増えそうです

  • よっち

    SFの名作は現在のAI(人工知能)にどのような影響を与えてきたのか?第一線のAI研究者たちに取材してSFの意味を問い直す1冊。AI研究者たちにインタビューを重ねてSFがもたらした影響を探るSFマガジンの連載企画「SFの射程距離」に、西條玲奈や福地健太郎さん、長谷敏司さんのコラムや、松尾豊さんと安野貴博さんの対談などを追加した構成になっていて、それぞれのインタビューも面白かったですし、影響を受けたと挙げた作品がSFの古典だったり、映画やアニメだったりするのを世代の違いなのかなと思いながら興味深く読みました。

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