Books

医療現場のアンガーマネジメント入門 明日から使えるノウハウを体系的に解説!

大浦裕之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296206315
ISBN 10 : 4296206311
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

職場のスタッフや患者・家族に対する「怒り」の感情をどうコントロールするか。
明日から実践できるよう、体系的かつ具体的に解説。

日経メディカル Onlineの好評連載「大浦裕之の『医療従事者のためのアンガーマネジメント入門』」が書籍化。医療現場では迅速で的確な判断を常に求められる高ストレス環境のため、他のスタッフなどに対する「怒り」が発生しやすい。そこで重要になるのが、自身の怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」だ。本書では、院内外で医療従事者向けのアンガーマネジメント研修を多数手がける、日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの大浦裕之氏(岩手県立中央病院副院長)が、医療現場で生じる怒りをどうコントロールし、怒りに起因する被害(パワハラなど)をいかに防ぐか、体系的に解説する。読者自身や所属組織がアンガーマネジメントを効果的に実践できるよう、著者が日ごろ活用する院内規程などの関連資料も盛り込んでいる。

【著者紹介】
大浦裕之 : 岩手県立中央病院呼吸器外科副院長。1988年東北大学医学部卒。2019年から、医療現場におけるハラスメント防止対策に取り組む中でアンガーマネジメントに出会い、(社)日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントファシリテーター、アンガーマネジメントトレーナー、アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー資格を取得。現在、全国各地の医療機関や医学関連学会、大学医学部・看護学部、医師・歯科医師会、看護協会、薬剤師会、指導医講習会などで、ハラスメント防止対策やアンガーマネジメントに関する研修・講習を行っている。2022年からは日経メディカルOnlineで連載の執筆を開始し、全国の医療従事者向けにアンガーマネジメント関連情報を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • こばまり

    ハラスメント防止対策プロジェクトのリーダーを務める医師がノウハウを公開しており、類似のアクションをすぐ実践できるのがよい。著者が勤務する病院では医師の人事考課にアンガーマネジメントの実践の有無が盛り込まれているとのこと。ブラボー。

  • kitten

    図書館本。アンガーマネジメントという言葉は初めて聞いたが、要はパワハラにつながるような怒りをどのようにコントロールするのか、というお話。6秒まつ、というのは聞いたことあったけど、実際にどこまで効果があるのか疑問だったけど、もちろん、それだけで怒りが収まる訳ではない。「物理的に距離を置く」というのがよいらしい。医療現場では医師によるパワハラが多いので、それを防ぐのが問題。「私は今日は怒りません」というノーアンガーデイの発想が面白かったな。医療現場だけでなく、使える知識が多かった。

  • ちい

    医療現場でのパワハラは医療安全の観点からも看過できない問題。手術中、医師に大声で怒鳴られ、焦って針刺し事故を起こす。開腹術では、閉創までの短い間に何十本もの器械が手元にあるか、体内に残っていないか、ガーゼも含めてカウントしないといけないが、まだ数え切れていないのに、どんどん縫合する中、怖くて「待ってください」と言えない。実際の自分の体験だ。心理的安全性が低い環境では、医療ミスを起こすリスクが高まる。ヒエラルキーの頂上にいる医師には、特にそのリスクを理解して欲しい。私自身も情動感染に気をつけて働きたい。

  • saboten130

    とても学びが大きい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items