Books

社会科学者のための進化ゲ-ム理論 基礎から応用まで

大浦宏邦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326602131
ISBN 10 : 4326602139
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan

Content Description

試行錯誤や模倣のプロセスが起こる時、人々の全体の行動にどのような変化が生じるか。「動学化されたゲーム理論」の論理と可能性。生物学の領域から発展してきた進化ゲーム理論の中級テキスト。

【著者紹介】
大浦宏邦 : 1962年京都府生まれ。1987年京都大学大学院理学研究科修士課程修了(植物分類学)。1992年京都大学文学部卒業(心理学)。1997年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。帝京大学経済学部准教授。博士(人間・環境学)。数理社会学、進化ゲーム理論、社会的ジレンマ、秩序問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kusano

    2回生の自主ゼミ用ということで輪読した.めっちゃ簡単に書いてあってビビる.もちろん詳細な議論が省かれてたりするのでそのへんは Weibull(1955) とかで適宜アレする想定なのだろう.

  • 土橋俊寛

    帯には進化ゲーム理論の中級テキストとあり、実際にその通りなのだが、説明や式の導出過程が丁寧に説明されているので初学者にも格好の入門書である。自分で手を動かして問題を解こうと思える練習問題が用意されているのも良い。

  • PapaShinya

    この本、全然期待してなかったからだけど、意外といい!ゲーム理論と進化ゲーム理論は違う。そして、後者の方が難しい。微分方程式で記述されるから。だが、本書のように2×2までなら、見通し良く進化ゲームの理論の基礎をしっかり学べる。本書は、最終章を除いて進化ゲームの基礎を繰り返し丁寧に解説し、例題をあげ、練習問題をつけて理解を深めようと工夫されている。また、数学的手法についても”微分”から説明しており、数学トラウマ文系諸氏にも分かりやすいハズ。次は、是非、進化ゲームと微分方程式を。こっちは難しい。が、本格的。

  • okzb

    第4章まではしっかりと、その後はななめ読みした。議論は丁寧すぎるぐらいでつまずくことはないと思う。考え方の基本がまとまっているので、不確実性を伴う場合でも同じように考えることはできそうだと思った。また、計算機でシミュレーションすることでいろいろな問題にもチャレンジできそうだとも思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items