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ISBN 10 : 4409511173
Content Description
膠着した戦いは、多くの捕虜を生み出し、戦争を続けるには、彼らの労働力もカウントされねばならなかった。捕虜たちは、何を感じ、何を食べ、どう働いたのか?それぞれの体験を通してみえてくるものを考える。敵国のために働くとは。
目次 : 第1章 捕虜になる(ガリツィアの戦い1/ 捕虜になる/ ロシアの捕虜政策/ 「普通」のチェコ系捕虜兵の記録/ ロシア捕虜収容所の一日/ オーストリア=ハンガリーのロシア、セルビア捕虜兵/ 働く捕虜兵/ 捕虜兵の労働契約)/ 第2章 マイナス二〇〇万人プラス二〇〇万人イコールゼロ?(ガリツィアの戦い2/ オーストリア=ハンガリー捕虜兵の解放/ 対イタリア戦線/ ジーグムンツヘルベルクの捕虜収容所/ 捕虜兵を雇用するにあたっての指針)/ 第3章 オーストリア=ハンガリーの捕虜兵労働部隊(捕虜兵労働部隊/ 労働部隊捕虜兵の逃亡/ 交際/ 食糧事情)/ 第4章 総力戦の狭間で(働く捕虜兵 in Japan/ 帰る人、帰れない人、残る人/ 総括)
【著者紹介】
大津留厚 : 1952年生まれ。東京大学大学院社会学研究科修了。現在、神戸大学大学院人文学研究科教授。専攻は、ハプスブルク史、オーストリア近現代史、民族政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Toska
読了日:2024/01/26
MUNEKAZ
読了日:2017/10/24
dongame6
読了日:2013/06/11
P-man
読了日:2019/07/18
俊太郎
読了日:2018/01/19
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