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探検!ことばの世界

大津由紀雄

User Review :5.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894762237
ISBN 10 : 4894762234
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan

Content Description

最近の言語理論研究の成果を下敷きとして、ことばの仕組みについてわかりやすく解説。ことばへの問いかけと面白いイラストで、ことばの面白さが味わえる1冊。NHK出版から刊行された好評書に加筆修正した新版。

【著者紹介】
大津由紀雄 : 1948年東京都生まれ。現在、慶応義塾大学言語文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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日本語学入門書を、中学生・高校生向けに易...

投稿日:2009/12/11 (金)

日本語学入門書を、中学生・高校生向けに易しくアレンジしたようなもの。内容は専門的なのに、「学問」と言う感じではなく、マンガを使って説明してあり、おもしろく読めます。もちろん大人でもいいと思いますよ。少なくとも私は、良かったです。

krmin さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白義

    この本に書いてあるのは知らないことが中心ではなく、むしろ皆がなんとなく知っているが自覚していないことだ。曖昧な文章はいくつもの解釈ができるということ。文章はやろうと思えばどこまでも長く出来ること。ら抜き言葉にも結構法則性があるということ。当たり前に見えるだろうが、どれもはっきり教えてもらったわけでもないのに人間は自然にできてしまう。そうした素朴な例から巧みに言語の不思議さに誘って、やがて、人間はどういうわけか頭の中にあらかじめ文法というものがインストールされている、という生成文法論の入り口に立たせてくれる

  • Nobu A

    「国語と英語の連携」理論で有名な大津先生。他著で言及(紹介、いや宣伝)があり、やっと手に取った本。外国語(本著では英語)の学習目的にすべき母語を客観的に見つめ、日本語を豊かにする知見が詰まっている。小中高校生対象。随所に漫画が挿入され、ひらがなが多く、若干読みづらいが、とても興味深い内容。自身の知識を深めると言うより学習者のテキストに使用したい。実際、複数の大学で言語学入門の教科書として採用されたとか。2言語間連携はカリキュラム制約上、実践が非常に難しいが、本著にはその努力も感じ取れる。勉強になった。

  • そねみ

    言語学の入門書の入門書。 かなり基本的で面白いところがわかりやすーく書いてあるので、言語学に興味がある人やこれから勉強し始める人におすすめです。生成文法のベースになってる考え方や日本語と英語の違いについても簡単に触れています。 個人的におもしろかったのは、先日投稿した動詞の種類と補文標識の省略に関する容認性の違いの問題。 むかしラボやってたときにもらった本。 ちなみに初版本でした(笑)

  • ペケコ

    ★★★☆☆ ::: 日本語の文法をわかりやすく、漫画ちっくな挿絵を入れて解説している子供向けの本です。初版本の挿絵には間違いがあります。

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