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真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 ポプラ文庫 日本文学

大沼紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591154823
ISBN 10 : 4591154823
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan

Content Description

真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。あれから五年の歳月が経ち、暮林や弘基には様々な変化の波が訪れていた。それは常連客である斑目やソフィアたちにとっても同様だった。そしてもちろん、希実にとっても…。「まよパン」シリーズ、ついに完結!!

【著者紹介】
大沼紀子 : 1975年、岐阜県生まれ。脚本家として活躍する傍ら、2005年に「ゆくとしくるとし」で第9回坊ちゃん文学賞大賞を受賞し、小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うっちー

    終わってしまった

  • れみ

    前作でもちあがった希実の父親問題やブランジェリークレバヤシの存続問題が巻末までに決着したなかでのこの完結編はそれから5年後のお話。斑目氏やソフィアさんが主人公のお話のなかに希実たちの様子が小出しにされてて詳しいことが早く知りたくてもどかしくなる。母の死を乗り越えたと思われた希実の陥った窮地に暮林や弘基や常連客たちがそれぞれに心を傾けていてそれを希実も感じている様子にぐっときた。登場人物たちが同じ場所にずっと立ち止まっているんじゃなく各々変化し前に進みながらも互いを思い合っているのが感じられて良かった。

  • hiro

    閉店時間の午前5時に合わせて、シリーズ完結と予想していたが、そのとおりになった。書店で平積みされていたのを見つけて即購入し読んだのは6年前だった。当初は托卵された女子高生希実はどうなるか心配でひやひやしていたが、その希実も大学を卒業だ。変態斑目氏は結婚して子供がいて、ソフィアにもパートナーがいる。そして希実にも恋人が。紆余曲折があったが、ハッピーエンドを迎えることができてよかった。いつも読み終えると、登場したパンを食べたくなるが、「フルーツサンド」を買って出張中のバスのなかで食べたのを思い出した。

  • ミミネコ

    まよパン最終巻に出演者総出演。大人っぽくなったこだまにビックリ!ソフィアさんと対等に話してる!そして弘基と希実、お付き合い始めたんだね。カラ元気で誤魔化したつもりの希実に「ほおっておけるか」と飛行機のチケットを取り直してくれた弘基にキュン。お幸せに♡暮林さんも新たに手を差し伸べたくなる男の子を発見した模様。新たにブランジェリークレバヤシの仲間になるのかな?なんかまだまだこれからのブランジェリークレバヤシの物語を読みたいです。

  • 山本真一郎

    読了。シリーズ6冊目にして完結。それなりに長い事続いてきたシリーズだと思うので、完結となれば多少なりとも感慨がある。とは言え今作を読んでみて何となく蛇足、と言うと言い過ぎかもしれないが近いイメージを思い浮かべたのは否定出来ない。シリーズに通底している様々な空気感は些かも揺らいでいないにも関わらず。本編が続くかと思っていたのに完全な番外編の様で、最初からそう割り切って読めば良かったかもしれない。登場人物揃っての大団円というところか。シリーズを再読する事は恐らくないだろうが、完結まで読めてホッと出来たと思う。

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