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真夜中のパン屋さん午前4時の共犯者 ポプラ文庫日本文学

大沼紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591145128
ISBN 10 : 4591145123
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan

Content Description

真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。それが店を揺るがす大騒動の幕開けだった。一方、母親と久しぶりの対面を果たした希実だったが、その隣にいたのは実に意外な人物で…。人気シリーズ第5弾!!

【著者紹介】
大沼紀子 : 1975年、岐阜県生まれ。脚本家として活躍する傍ら、2005年に「ゆくとしくるとし」で第9回坊ちゃん文学賞大賞を受賞し、小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れみ

    まよパンシリーズ第5弾。今回、希実と母・律子の久々の対面をきっかけに、希実の出生の秘密を巡りブランジェリークレバヤシをも巻き込む騒動に。このシリーズはこれまでもわりと重い目のエピソードが多かったけど、今回はそのなかでもかなりヘビーだったな。でもそのわりに読後感は悪くない。ブランジェリークレバヤシは朝5時閉店のパン屋さんだから…次でいよいよ完結なのかな。

  • た〜

    前巻から時間が開いたせいでいろいろと忘れているなー 第1巻のレビューで「まともな大人がホームレスニューハーフと故人しか居ないんですけど(笑)」と書いたけれど、その故人もけっこうろくでもないような。ところで主人公、全然目立たないよなー。一応話の中心に入るけど

  • hiro

    本当に久しぶりの“まよパン”。前作を読んでアイスデニッシュを食べたいと思ってから、もう2年半が経っていた。まず本の厚さに驚いた。もちろんそれだけ話しは、二転三転四転するのだが、なかなか読み進められなくててこずる。しかし、ラスト100頁からは、希実の秘密がだんだん明らかになってきて一気に読んだ。次はいよいよ午前5時。やはり、まよパンも閉店するだろうか。バイプレーヤーの斑目やソフィアたちも活躍する第6弾を期待する。

  • たんぽぽ

    前作からだいぶ間が空いたと思ったら、ボリュームたっぷりの長編でした。高校三年生の女の子の出生の秘密って…本人にしてみればあまりに昔のことだろうけど、親の世代(それもかなり若くして親になっている…)にとっては、まだ生々しさが残るつい最近のことよねぇ…。それにしてもこのシリーズ、家庭や家族に傷つけられ、損なわれる子供たちが多すぎる。大人になっても屈託を抱えている人が多い。血のつながりとは関係なく、自分を受け入れてれる場所があるのは大切なことだね。私もパンケーキモーニングが食べたい。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    まよぱんその5。いよいよハハの話。暗躍していると思われる内容が二転三転。でもこの内容なら今回で最終回?もしくは営業時間を考えて次作で最終回?。

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