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経営者の条件

大沢武志著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004309079
ISBN 10 : 4004309077
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2004
Japan

Content Description

社長や取締役らトップリーダーに求められるものとは。その評価はどのようになしうるのか。事業家的才覚、戦略的意思決定、最終的責任能力などの必要を具体例に即しながら語り、企業で働く全ての人の関心に応える。

【著者紹介】
大沢武志 : 1935年京城(現ソウル)に生まれる。1960年東京大学教育学部卒業。62年、同大学院修士課程修了。同年、日立製作所入社。65年、日本リクルートセンター(現リクルート)入社。取締役テスト部長、専務取締役、組織活性化研究所長などを歴任。89年、人事測定研究所(現HRR)を設立し代表取締役社長。2000‐03年、流通科学大学教授。現在、産能大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    経営学の教科書とは少し異なり、日本的経営あるいはコンプライアンスからの経営者についての分析論です。一番著者の言いたかったところは、「経営者に求められる能力」というところで三つのスキルと四つの経営者能力ということではないかと思われます。これはあくまで理想なのでしょう。どれだけ今の経営トップにこれだけの能力を備えた人格者がいるかということです。

  • kiki

    リーダーシップの四機能。@目標達成に向けたメンバーの役割遂行を要望、Aメンバーを支持する機能、B仕事や組織に関する情報を提供、Cメンバーから能力的・人間的に信頼される。この四つの機能をうまく活用し、組織を機能的に動かすこと。部下を自立させるために自律をさせる。自ら行動し、実行することも大切。部下には単に背中を見せるだけでなく、行動して成功させる手ほどきをすること。勝手に育つ部下は一握り。多くの部下を育てる事がリーダーの役割。これを心に留めておくこと。組織を強くするための必須事項である。

  • beeline

    二章「経営者の役割は何か」三章「経営者に求められる能力」は概論として、五章「経営者能力をどう測るか」のAT&T、シアーズ等の経営者の職務・職場・自己の三側面の能力を測る実証的研究は面白く読んだ。他章で取り上げられる戦後の日本の大企業の経営者を例を引かれても、やや鼻白む。

  • 加藤佑介

    創業者の本。会社理解と適性検査関連を知りたくて読んだ。 起業家精神があるとないことの違いの大きさ、経営者に必要なコンピテンシーを学べた。

  • ぴくみん

    経営者というと住む世界の違う人という印象を感じてしまうかもしれないが、人間として大事な事、例えば倫理観や人望、誠実さや社交性などの普段の自分達にも必要な事が改めて基本として求められるんだなと感じた。とても読みやすく、経営学やリーダーシップの入門書・ガイドラインに最適だと思った。

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