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日本人になったユダヤ人 「フェイラー」ブランド創業者の哲学

大江舜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861192692
ISBN 10 : 4861192692
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
大江舜 ,  

Content Description

50歳の時、それまでの生活をすべて捨てスーツケースひとつで羽田空港に降り立った男、アーロン・メロン。彼は、その後わずか数年で、日本女性の心を虜にする「フェイラー」ブランドを創りあげ、日本人「山川阿倫」になった。何が彼を大成功に導いたのか?その波瀾万丈の物語!

目次 : 第1章 四つのパスポート/ 第2章 脱出/ 第3章 運命の出会い/ 第4章 セレンディピティ/ 第5章 売れなかった「ベストセラー」/ 第6章 国籍/ 第7章 ビジネス戦記/ 第8章 僕は僕なのだ/ 第9章 星に帰る

【著者紹介】
大江舜 : 1970年、慶應義塾大学英文科卒。新潮社勤務を経て著作活動に。1995年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海老エミ

    面白かった。フェイラーのタオルを日本に広めた山川アーロンさんの人生。フェイラーのタオルは元々ベルギー、ドイツで作られていたらしく、1日あたりの生産量が1.5m幅織機1台でで3mという希少な高級生地だったものを輸入した。50歳に来日し享年91歳。

  • あたぱ

    「朝ドラの原作本にお薦め」表紙で損してるかな。 ドイツのシュニール織りを日本に浸透させた、国際カップルによる笑いあり涙ありの創業ストーリー。ナチスによるユダヤ人迫害を恐れ、故国ルーマニアから脱出したアーロンは、後の妻となる日本人カズコと出会う。独占的販売権を得るため2人で現地に頼みに行く話や、日本人のアイディアで、バッグ、ポーチ等の2次加工品の製作する話。当時の百貨店の権力にも屈せず、対等な取引を要求する姿勢。「芸術性ある日常」と「無借金、社内の消耗品節約、ノー接待」の経営方針。読み応えあり感動!!

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