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早すぎた発見、忘られし論文常識を覆す大

大江秀房著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062574594
ISBN 10 : 4062574594
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2004
Japan

Content Description

大発見はなぜ埋もれ、どのように再発見されたのか。アボガドロの分子説、ガロアの群論…。公表時、不幸にも大発見を全く評価されなかった研究者10人の生涯を、その時代背景や人間関係をもとに詳細に描き出す。

【著者紹介】
大江秀房 : 1944年、宮城県生まれ。東京大学理学系大学院修了。大学で教鞭をとるかたわら事典づくりに関わり、それが高じてレキシコグラファー(事辞典の制作者)として出版社勤務。その後フリーの科学ジャーナリスト・翻訳家として、物理学から医学にわたる広範な分野の翻訳ならびに執筆を手がける。ここ数年、科学史に魅せられ、偉大な発見者の業績や人となりばかりでなく、その地盤固めに寄与した“隠れた科学者”あるいは“正当に評価されていない女性科学者”の発掘を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #説明歌 アボガドロメンデルガロアポアンカレキャベンディッシュツィルコフスキー 新書での引用方法告発で絶版になるが図書館残る see http://www.kousakusha.co.jp/ISSUE/kesareta.html p.s. アボガドロ数は知っていても、 アボガドロのことをよく知りませんでした。  ギブスの不均一系の均衡論 熱力学。ギブス基金。  アーベル。5次以上の代数方程式が根号を用いて解けない。アーベル賞。 など、著名な科学者の成果が評価されてこなかった事象を紹介しています。

  • デコボコ

    アーベルとヘーゲルは同じアパートに住んでいたとか…

  • Francis

    これも9年近く積ん読になってた。公表時、不幸にも全く評価されなかった科学上の大発見をしたメンデル、ツィオルコフスキ−などの科学者10人の評伝。彼らがなぜ大発見が出来たのか、その時代背景、学術的背景を記述している点が他の評伝と異なる所だと思う。この本もとても面白く読める科学読み物の一つ。

  • プラス3

    当時の社会背景や人間関係の記述が多く、ドラマチックな仕上がりになっている。キャベンディッシュが一番面白かった。

  • Go Extreme

    中心人物: アボガドロ メンデル キャベンディッシュ ガロア ポアンカレ ウェゲナー アレニウス ツィオルコフスキー ギブズ アーベル 科学・数学理論: アボガドロの法則 遺伝の法則 カオス理論 大陸移動説 イオン理論 ロケット理論 熱力学 万有引力 科学の発展: 三体問題 フロギストン理論 相平衡 プレートテクトニクス 進化する化学理論 科学的再評価 科学者の苦闘 研究の無視と認識 革新的発見 研究手法・技術: 電解質の解離 多段式ロケット 統計的手法 科学的証拠 精密測定 学際的アプローチ

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