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地域の力 食・農・まちづくり

大江正章

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004311157
ISBN 10 : 4004311152
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2008
Japan

Content Description

格差と疲弊が広がる中で、市民と行政が知恵を出し合い、魅力を発信している地域がある。好循環はいかにして創り出されたのか。暮らしと仕事を見直し、本当の豊かさを目指す人々の声に、未来を切り拓くヒントを探る。

【著者紹介】
大江正章 : 1957年神奈川県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。ジャーナリスト・編集者。現在、出版社コモンズ代表。関心領域は農・食・環境・アジア・自治など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    第一次産業の可能性を多く示している。未来につながる明るい話題でよかった。人が豊かになる産業とは何か。民間から国全体を元気にしていくしかないのだろう。

  • Mark

    未来へのヒントがあるように思えます。地域振興は単に、都市と地方の格差という視点ではなく、そこにあるもの、人々の力の発揮が鍵なのでしょうか。これまで見えていなかった視点というものを考えさせられました。

  • さいたまのたぬき

    どの成功例も 個人・企業・行政がうまくかみ合っている。 それも企業や行政が人間として個人と向き合っているということです。 企業や行政というのはどうしてもシステマティックになりがちですが この本の紹介例ではまだまだ日本も捨てたもんじゃない!と思えるような 心が温かくなるような地域活性化に協力しているのです。 ただここで忘れてはいけないのはそういったもの(行政や企業)を 動かすのは個人の熱意だということ。 まずはじめに個人が すべてをかけて取り組み始めたことからはじまっていることが多いのです。

  • えも

    先月お会いする機会のあった大江さんの本が図書館にありました。ほぼ十年前に書かれた、各地の地域づくりの事例。それがまた、手放しで賞賛している訳ではなく、そんな所に誠実さと真摯な姿勢を感じます。▼木次の酪農、相生や四日市の商店街、上勝のいろどり、今治の地産地消、北海道のクリーン農業、梼原の林業、富山の路面電車、練馬・横浜の体験農園…。やっぱり全てはキーマンなんだなあ。▼当時の成果を読んで力を与えられると同時に、「では今はどうなっているんだろう?」ということも知りたくなります。

  • いっしー

    筆者が自らの足で取材した全国の地域再生に関する成功事例集。成功した地域には、必ずや熱いキーマンがいること、行政だけ、又は民間だけでもなく多様なセクターが混ざり合うと、思いもよらぬ化学反応を起こすことか。とりわけ、両者を繋ぐ第3セクターでもあるNPOの存在はこれからより一層重要になってくるだろう。

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