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総理暗殺

大橋治雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890634248
ISBN 10 : 489063424X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

令和四年七月八日、安倍晋三元総理は参院選の街頭演説中に凶弾に斃れた。現行犯逮捕された山上容疑者は「安倍元総理に個人的な恨みはない」という。もしそれが事実なら日本の暗殺史上、前例のない事件である。総理もしくは総理経験者であっても、命懸けで暗殺を仕掛けてくるテロリストの魔手から逃れるのは容易ではない。総理大臣に限っても、戦前は伊藤博文、原敬、浜口雄幸、犬養毅が暗殺され、戦後は岸信介が首相退任の前日に刺されて重傷を負っている。大久保利通から安倍元総理まで二十件の政府要人暗殺の真相に迫る!

目次 : 第1部 政治家とテロ事件(大久保利通暗殺 明治十一年五月十四日/ 板垣退助暗殺未遂 明治十五年四月六日/ 森有礼暗殺 明治二十二年二月十一日/ 大隈重信暗殺未遂 明治二十二年十月十八日/ 大津事件 明治二十四年五月十一日/ 星亨暗殺 明治三十四年六月二十一日/ 阿部守太郎暗殺 大正二年九月五日/ 山本宣治暗殺 昭和四年三月五日/ 井上準之助暗殺 昭和七年二月九日、三月五日/ 二・二六事件 昭和十一年二月二十六日/ 河上丈太郎暗殺未遂 昭和三十五年六月十七日/ 浅沼稲次郎暗殺 昭和三十五年十月十二日/ ライシャワー暗殺未遂 昭和三十九年三月二十四日/ 国松孝次長官暗殺未遂 平成七年三月三十日)/ 第2部 総理暗殺(伊藤博文元総理暗殺 明治四十二年十月二十六日/ 原敬総理暗殺 大正十年十一月四日/ 浜口雄幸総理暗殺未遂 昭和五年十一月十四日/ 犬養毅総理暗殺 昭和七年五月十五日/ 岸信介総理暗殺未遂 昭和三十五年七月十四日/ 安倍晋三元総理暗殺 令和四年七月八日)

【著者紹介】
大橋治雄 : 昭和24年3月、東京都新宿区に生れる。早稲田大学入学後の昭和45年11月25日の三島事件に衝撃を受け、以後、武士道と特攻を専門に研究してライフ・ワークとし、その後、膨大な資料の収集・解析に努める。同大学卒業後、一部上場会社に就職、主に教育部門を担当し、『万葉集』の講義等を行なう。昭和49年、『歌集・孤影』を自費出版し、それを機に同社を退職して、執筆活動に入る。その後、業界紙に勤めて取材・編集体験を重ね、平成年代半ばに業界出版社を設立して代表となり、単行本刊行の他、月刊誌に各種連載記事を書き継ぐ。またライフ・ワークの研鑽は50年にも及び、暗殺・自決・玉砕・特攻等の研究では本邦最高レベルと目され、今後、積極的に出版を重ねる予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    過去に政治家が遭遇したテロ事件を解説しています。 単身テロもあれば集団でテロに及んだ二・二六事件や五・一五事件もありました。 そして記憶に新しい安倍晋三元総理の暗殺事件についても解説がされています。

  • ワシじゃ

    総理に限らず歴代の要人に対するテロ行為を紹介、政治的背景や憶測・陰謀論は皆無である。そういう角度での分析も重要。最後の安倍元総理の件では容疑者並びに容疑者家族の異様性にも触れている。 本書の中の数件は警備が厳重であれば防げたか未遂で終わったケースもあると思う。

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