Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Ryo

  読了日：2016/03/27

  前半部分読んでからだいぶ時間かかって読了。 孫子、クラウゼヴィッツと並んで称えられる中世イタリアの戦略家。原著の題名が君主論と政略論だから当たり前だけれど、孫子と比較して、組織の在り方作り方に比重が置かれている印象。 こちらの方がより性悪説に則って書かれていて、個人的にはしっくりきた。 口にしてしまうと元も子もないけれど現実を見据えた処し方を説いている。 ある意味、正直過ぎるために悪徳の書と言われるのかもしれない。 歴史から学んだ理論を見ると、記憶に重きを置かれた歴史教育の無意味さを痛感する。

• かんちゃん

  読了日：2024/05/05

  マキャベリの代表作が書かれた背景を含め、それぞれ名言の解釈を著者の言葉や例えで説明された本。

• 玉野ゆうき

  読了日：2021/12/23

  マキャベリの言葉を借りた著者の統治・戦略論ですね。　 日本や中国等の事例も(ちょこっと)書かれていて理解し易いと思います。

• 残心

  読了日：2019/10/15

  マキャベリの著作「政略論」「君主論」「マンドラーゴラ」を網羅してまとめられた本。　総論としてとてもよいと思いますが、研究者でもない素人の者としては、もっと的を絞ってもらえば、読む意欲がでるのだが・・と思ってしまいました。　とは言っても、マキャベリ本としては秀逸。

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