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江戸服飾史談 ちくま学芸文庫

大槻如電

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480512420
ISBN 10 : 448051242X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

漢学者・大槻如電が、江戸三百年の服飾の変化を、幾度もの改革、大火や風呂の流行といった背景とともに語る服飾史入門。図版多数。解説 大久保尚子

【著者紹介】
大槻如電 : 1845‐1931年。磐渓の長男。弟は国語辞典『言海』編纂者の文彦。海軍兵学寮皇漢学教官を経て、文部省で『新撰字書』編集に携わったのち1874年退官。和漢洋学から文芸、音楽、舞踊まで博学多才であり、以後在野の学者として活躍した

吉田豊 : 1933年生まれ。古文書研究家。林美一に師事した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bapaksejahtera

    大槻玄沢の孫である著者が書いた講義原稿風の著述に、注釈や豊富な図版を加えた物。本書の特徴は、@口語文の揺籃期の実験的文体だが現在でも判り易い上、当時の口語を想像しうる処。A服飾を中心とした風俗通史で、民間の風俗が、度々の節倹令の度に一旦の雌伏から時を経て大きな変化を遂げるとの観点で一貫。B江戸後期を直接知る者の著作、Cこの種の本としては豊富な索引 といった所だろう。但し表題の服飾よりは結髪に頁が多く割かれる。もし本分野を知ろうとすれば、服飾史結髪史共名著もあるし、本書の出典の活字本に直接当たる事もできる。

  • べあべあ

    私はけっこう時代劇の衣装や髪型をチェックしてしまう性格です。江戸時代も頻繁にファッションブームが変わっていたので、「タイムスクープハンター」の様にもっとリアルに歴史考証に合わせて作ってくれた方が面白いのになぁ〜といつも思ってしまいます。享保生まれの学者先生が明治に語った江戸時代の服飾変遷のお話はとっても面白く、勉強になりました。講演の速記本が元ということで口語なので、予想外に読みやすかったです。時にハハハハと笑いを交えて語る如電先生、チャーミングで素敵でした。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/0ad9ed8c-a953-498b-9a44-1612fc5809a1

  • tkm66

    まさに<天保老人譚>、かと思ったら如電は明治30年当時58歳!なんだ!今のオレと同い年か笑!

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