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学校の時数をどうするか 現場からのカリキュラム・オーバーロード論

大森直樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750358017
ISBN 10 : 4750358010
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

教育課程の内容過多により教育現場にかかる大きな負担。この問題は資質・能力重視の内容精選で解決されるのか。1977年から2017年の5つの標準時数と学習指導要領が子どもに及ぼした影響を現場から検証し、新型コロナの教訓もふまえた対案を提示する。

【著者紹介】
大森直樹 : 東京学芸大学現職教員支援センター機構教授(教育学・教育史)。1965年7月31日東京都北区生。1993年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同年東京学芸大学教育学部助手をへて現職

永田守 : 元芦屋市立打出浜小学校教諭。1967年2月15日兵庫県川西市生。1989年大阪教育大学教育学部小学校理科専攻卒業、1999年兵庫教育大学大学院修士課程学校教育専攻修了。1989年芦屋市立打出浜小学校、1993年芦屋市立岩園小学校、2000年芦屋市立精道小学校、2011年芦屋市立打出浜小学校をへて2024年退職

水本王典 : 滝川市立滝川第一小学校教諭。1968年4月17日北海道芦別市生。1991年北海道教育大学教育学部旭川分校社会学・経済学専攻卒業。同年滝川市立滝川第二小学校、1995年新十津川町立花月小学校、1999年歌志内市立西小学校、2010年雨竜町立雨竜小学校、2013年滝川市立東小学校をへて2019年より現職

水野佐知子 : 鎌倉市立小学校教諭。1980年10月28日東京都大田区生。2003年文教大学教育学部学校教育課程国語専修卒業。同年湘南学園、2008年鎌倉市立小学校、2021年中央大学文学部特任助教をへて2024年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あみやけ

    この通りだと思います。自分も小学校入学からほぼ学校にかかわっていますが、年々厳しくなっているのが事実です。とにかくやることを増やすのに、減らさない。欲張りすぎ。うがった見方かもしれませんが、いろんな利権が絡んでいるのでしょうね。小学校で外国語活動を取り入れてから英会話教室に通う子どもがかなり増えました。文科省はそんなことを求めていたのか?これが会社経営なら完全な失敗で、謝罪会見で首がとぶのでは?間違った政策をしても現場がかぶればいいだけ?本当に公教育は崩壊しますよ。でも、きっと届かないですね。

  • pengin

    新しい学習指導要領でも時数のことは取り上げられず、わけのわからない方向に進みそう。この本をもうちょっと、重視してほしいものだ。

  • Go Extreme

    2つのカリキュラム・オーバーロード論: 資質・能力重&現場 教育課程基準改正の焦点―時数と内容の過多を改める 教育課程基準の不合理と学校時数ガイドライン 現場から: 導入時の5日制と総合学習の教育課程が子どもに合う 毎日6時間の教育課程は子どもに合っていない カリキュラム・オーバーロードの現状と小学校時数ガイドライン コロナ下カリキュラム・オーバーロード論: 標準時数の90%でも問題なし 夏休みは減らすべきではなかった 急がない詰め込まない―子どもが安心できる教育課程 パンデミックと災害時・夏冬休みと時数

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