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ISBN 10 : 4540161156
Content Description
日本では若い世代の農山村移住傾向がみられるなかで、首都圏の人口シェアは高まり続けている。一方、フランス、ドイツ、イタリア、英国などの先進国では1980年代から都市部への人口集中は緩和され、「逆都市化」の動きがみられる。オーストリア、スウェーデン、カナダ、米国、ロシア、キューバ、韓国を加えた11ヵ国の田園回帰と農村再生の動きをとらえ、日本の動向とつなぎ、新たな都市‐農村関係と文明のあり方を展望する。
目次 : 1 日本の田園回帰―総括と展望(田園回帰の意味するもの―共生の思想と地域の自治/ 日本における田園回帰―シリーズ各巻の位置づけ)/ 2 田園回帰をめぐる世界の動き(フランス編 小さなコミューンが地域自治と田園回帰に果たす大きな役割/ ドイツ編 「再都市化」のなかでの田園回帰/ イタリア編 農村における創造的暮らし―ひとと地域を育むアソシアシオン/ 英国編 田園回帰による田園らしさの喪失をいかに回避するか/ 諸国探訪編 この国のここに注目したい)/ 3 田園回帰の深化―文明論的視点から(長続きする文明のあり方と田園回帰)
【著者紹介】
大森彌 : 東京大学名誉教授。1940年、旧東京市生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。東京大学教養学部教授、学部長を経て、2000年東大停年退官後、千葉大学法経学部教授。2005年定年退職。専門は行政学・地方自治論。現在、地域活性化センター「全国地域リーダー養成塾」塾長、全国町村会「道州制と町村に関する研究会」座長などを務める
小田切徳美 : 明治大学農学部食料環境政策学科教授。1959年、神奈川県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科単位取得満期退学。博士(農学)。専門は農業経済学・農村地域政策論。農山村再生のあり方を、集落レベルから国政レベルまで幅広く研究
藤山浩 : 島根県中山間地域研究センター研究統括監、島根県立大学連携大学院教授。1959年、島根県生まれ。一橋大学経済学部卒業。広島大学大学院社会科学研究科博士課程後期修了。博士(マネジメント)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2017/10/01
ばんだねいっぺい
読了日:2017/09/22
takao
読了日:2023/06/22
川原 健太郎
読了日:2019/05/11
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