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山の民水辺の神々 六朝小説にもとづく民族誌

大林太良

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469231687
ISBN 10 : 4469231681
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2001
Japan

Content Description

中国の怪談・奇談のなかに幻の民族を求め、日本文化のルーツに連なる中国古代の地方文化の様相を探る。大林民族学の新たなる挑戦。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Bo-he-mian

    この手の研究者の間では有名な話だそうだが、中国の『竹王神』の物語…女が川で洗濯をしていたら一本の竹が流れて来て、中から泣き声が聞こえるので割ると男の子が出てきた。成長すると武勇の才で民族を率いる長となる。彼が竹を割ると竹林になり、剣で石を撃つと泉が湧き出た・・・これを読んで、ああ、この話が日本に渡来して「桃太郎」と「竹取物語」に分裂したんだなぁ〜と膝を打った。本書は中国の3〜6世紀ごろの志怪小説「捜神記」「幽明録」「異宛」などをもとに、長江流域の江南地方の民族誌をひもといてゆくという、ニッチな内容(笑)。

  • 竜王五代の人

    六朝時代の小説に出てくる生活雑記部分をとりまとめたもの。元の話はあんまり関係がないし、その手の話をいくらか読んでいても中華一般と、その時代・その土地の風俗を区別せず読んできたせいか、今一つピンとこなかった。海関係のネタが少ないというのは、海岸線の比率が少ないせいか?

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