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ISBN 10 : 4569847358
Content Description
決算書を読み解くのは、実は驚くほど簡単です。「売上」「利益」「現金・預金」さえきちんと見ていけば、その企業の決算書はだいたい読めるのです。これは税務署流の決算書の読み方です。税務署の調査官は、日本で最も決算書を見ている人種です。彼らは大量の決算書をチェックして、瞬時に企業の実態を見抜かなければなりません。そのためのノウハウを、元国税調査官である著者が明かします。さらに、実際にソフトバンクやトヨタ、楽天、朝日新聞社の決算書を読み、意外な特徴や問題視すべき点を浮き彫りにします。
目次 : 第1章 税務署式「超カンタン決算書の読み方」とは?(決算書は「売上」「利益」「現金・預金」だけで読み解ける/ 税務や会計の「現場」で導き出された方法 ほか)/ 第2章 「売上」「利益」「現金・預金」だけで決算書を読み解く(静止画ではなく、決算書の「動画」で実態を見抜く/ 「借金の大きい企業」より「借金が増えている企業」の方が危ない ほか)/ 第3章 決算書の嘘を見抜く(あと五つだけ勘定科目を覚えてください/ 「原価」「原価率」って何? ほか)/ 第4章 決算書の「背景」を見る(企業はどこも「利益を出したい」と思っているわけではない/ 企業の背景を知るには「株主構成」がもっとも重要 ほか)/ 第5章 「ソフトバンク」と「トヨタ」の決算書から世界が見える(ソフトバンクの決算書を分析してみよう/ ソフトバンクはなぜ大赤字を出したのか? ほか)
【著者紹介】
大村大次郎 : 国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。単行本執筆、雑誌寄稿、ラジオ出演、テレビドラマの監修等で活躍。ベストセラーとなった『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中公新書ラクレ)をはじめ、税金・会計関連の著書多数。一方、学生のころよりお金や経済の歴史を研究しており、その分野の関する著作も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mazda
読了日:2022/09/02
pecota
読了日:2023/09/14
アジサイ
読了日:2025/10/22
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