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決算書は3項目だけ読めばいい Php新書

大村大次郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569847351
ISBN 10 : 4569847358
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2020
Japan

Content Description

決算書を読み解くのは、実は驚くほど簡単です。「売上」「利益」「現金・預金」さえきちんと見ていけば、その企業の決算書はだいたい読めるのです。これは税務署流の決算書の読み方です。税務署の調査官は、日本で最も決算書を見ている人種です。彼らは大量の決算書をチェックして、瞬時に企業の実態を見抜かなければなりません。そのためのノウハウを、元国税調査官である著者が明かします。さらに、実際にソフトバンクやトヨタ、楽天、朝日新聞社の決算書を読み、意外な特徴や問題視すべき点を浮き彫りにします。

目次 : 第1章 税務署式「超カンタン決算書の読み方」とは?(決算書は「売上」「利益」「現金・預金」だけで読み解ける/ 税務や会計の「現場」で導き出された方法 ほか)/ 第2章 「売上」「利益」「現金・預金」だけで決算書を読み解く(静止画ではなく、決算書の「動画」で実態を見抜く/ 「借金の大きい企業」より「借金が増えている企業」の方が危ない ほか)/ 第3章 決算書の嘘を見抜く(あと五つだけ勘定科目を覚えてください/ 「原価」「原価率」って何? ほか)/ 第4章 決算書の「背景」を見る(企業はどこも「利益を出したい」と思っているわけではない/ 企業の背景を知るには「株主構成」がもっとも重要 ほか)/ 第5章 「ソフトバンク」と「トヨタ」の決算書から世界が見える(ソフトバンクの決算書を分析してみよう/ ソフトバンクはなぜ大赤字を出したのか? ほか)

【著者紹介】
大村大次郎 : 国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。単行本執筆、雑誌寄稿、ラジオ出演、テレビドラマの監修等で活躍。ベストセラーとなった『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中公新書ラクレ)をはじめ、税金・会計関連の著書多数。一方、学生のころよりお金や経済の歴史を研究しており、その分野の関する著作も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    P/L、B/S、C/Fの3つが基本だと思いますが、これがわかっていてもなかなか頭に入りません。定期的に勉強したいと思います。

  • pecota

    簿記の内容や決算書の各項目の意味などを勉強しても、結局それをどう見て考えたらたらいいの???というところがずっとわからなかったので、時系列でポイントを追うというシンプルな方法で合理的に判断できることを納得感を持って知れて助かった。とてもわかりやすかった。

  • アジサイ

    銀行は売上高と利益加増の疑い(粉飾決算)をみるが、税務署は売上高と利益過小の疑い(脱税)をみる。

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