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ISBN 10 : 4861828074
Content Description
勝利と敗北を分かつもの―その本質とは何か?前線指揮官の苦悩と参謀本部の錯誤、砲兵戦術の革新、ティーガー戦車等新兵器の運用。第1次から第2次大戦まで、戦いのターニングポイントを詳細に検討。ドイツ軍事史の第一人者による最新の戦史。
目次 : 第1章 鋼鉄の嵐 第一次世界大戦とドイツ軍(突破ミュラーの砲兵戦術/ マルヌ会戦―ヘンチュ中佐に責ありや?/ 無意味な流血―ヴェルダン要塞攻防戦/ ルーデンドルフの戦い―ドイツ陸軍最後の攻勢)/ 第2章 稲妻はいかにして鍛えられたか 両大戦間期から第二次世界大戦まで(軍事面からみたゲルニカ/ シュトゥデント将軍の虚像と実像/ ヒトラーの戦略/ 北の稲妻―「ヴェーザー演習」作戦/ 九日間の奇跡―ダンケルク撤退作戦)/ 第3章 拡散する嵐 ソ連侵攻(高慢と誤算―バルバロッサ作戦の成立/ 泥の海の攻防―モスクワ前面モジャイスクの戦い/ モスクワの守護神―T‐34とムツェンスクの戦い/ 運命の逆転―東部戦線のフォン・ルントシュテット)/ 第4章 薄暮の狼たち ドイツ国防軍の終焉(無限の48キロ―「冬の雷雨」作戦と第6装甲師団/ 後手からの一撃―鉄血のチェスゲーム/ 作戦術の勝利―新しいクルスク戦像/ 西方の決壊―グレネード作戦)/ 補章 何を読むべきか?ドイツ軍事史基本文献案内
【著者紹介】
大木毅 : 1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員、陸上自衛隊幹部学校(現教育訓練研究本部)等を経て、現在著述業。『独ソ戦』(岩波新書、2019年)で新書大賞2020を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
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