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Q & A多様な性・トランスジェンダー・包括的性教育 バッシングに立ちむかう70問

大月書店

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784272350629
ISBN 10 : 4272350625
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

トランスジェンダーなど性的少数者に対する素朴な疑問・誤解から偏見・不安を煽るデマや陰謀論まで事実と人権に基づき一問一答。日本の性教育を再び後退させないため各分野のエキスパートが結集!

目次 : 1章 LGBTQとは?トランスジェンダーとは?(LGBTQとは何ですか?/ トランスジェンダーと同性愛はどう違いますか。 ほか)/ 2章 トランスジェンダーをめぐるバッシングのウソ・ホント(デマによるLGBTQへのバッシングが激化しているのですか。/ トランスジェンダーに対するバッシングはなぜ激化しているのでしょうか? ほか)/ 3章 日本の子ども・若者の性はどんな現状にあるの?(性にかかわる人権とはどういうことですか。日本ではどのような現状や課題があるのでしょうか。/ 日本の若者の性の現状と課題として、どのようなことがありますか。 ほか)/ 4章 包括的性教育って、どんな性教育なの?(包括的性教育の「包括的」とはどういうことですか。普通の性教育とは違うのですか?/ 包括的性教育とは、何をめざす教育なのですか。 ほか)/ 5章 世界の流れと日本の動き、これからの課題(国連における多様性の尊重と包括的性教育推進の活動はどのような内容でしょうか。/ アメリカでも性教育をめぐって分断や対立があるそうですが、最近の動きにはどのような特徴がありますか。 ほか)

【著者紹介】
浅井春夫 : 立教大学名誉教授(児童福祉論、セクソロジー)、一般社団法人“人間と性”教育研究協議会(性教協)代表幹事

遠藤まめた : 一般社団法人にじーず代表

染矢明日香 : NPO法人ピルコン理事長、公認心理師

田代美江子 : 埼玉大学教育学部教授(ジェンダー教育学)、性教協代表幹事

松岡宗嗣 : 一般社団法人fair代表理事

水野哲夫 : 性教協代表幹事、『季刊セクシュアリティ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • katoyann

    トランスジェンダーに対するバッシングやヘイトスピーチが蔓延るSNSの問題を憂い、偏見を糺すという趣旨のもと編まれたセクシュアリティに関する入門書。トランス女性が女性用トイレを利用するように望むことが性被害のリスクを生むという言説は、あたかもトランス女性が性加害に及ぶかのようなイメージを掻き立てるが、全くの偏見であることが明らかにされている。また、トイレについては、オールジェンダートイレの増設を求めているのであり、デマがマイノリティを傷つける状況が批判的に検討されている。

  • U2

    インターネットに瀰漫する程度の低い(素朴な恐怖や差別感情に訴える)デマに免疫をつけたいのであればこれ一冊で十分であろう。通読するというより、差別的言説に触れるたびに必要に応じて対応する章を読み返すなどするとよい。本当なら医学・生物学的観点によるより踏み込んだ知見も頭に入れておきたいのだがそこまでの余裕はないというのが正直なところだ。

  • U-Tchallenge

    LGBTQにまつわる言葉をよく耳にするようになっている。性は多様であるということは自明なこととなってきている。しかし、よく耳にするようになったことでわかっているつもりになってしまっているようにも思う。そうではなく自信を持って理解している、と言えるようになりたく手に取った。基本的なことから現在進行形な情報まで幅広く網羅されている印象であった。初めに読むには適した一冊のように思った。

  • カナ

    自分の中で不透明だったこと、わからないけどなぜか嫌だなと思ってたことがクリアになって前が見やすくなる本。 自らの無知を知り、さまざまなことに憤り、改めて自分の心のあり方を知る、ずっとそのサイクルを繰り返していく。

  • 香瑠

    アメリカでのニュースを見て、気になったので読んでみた。どういった性別で、どんな性的思考かは、その人の感じるままで自由でいいと思っていたが、それでもこの世の中では、まだ生きづらい環境なんだと知ることができた。 人間は常に変化しているものだと思うので、それ相応な対応を政府や国家は行うべきだと思う。

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