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リクと暮らせば レンタル番犬物語

大崎梢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575248364
ISBN 10 : 4575248363
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

犬を飼いたいけれど、事情があって飼えない──。そんな人々のための「番犬レンタル」サービス。防犯のため、癒しのため、それぞれの理由で犬を迎えた利用者たちは、次第にその存在の大きさに気づいていく。犬と人との新たな出会いがもたらす、あたたかな奇跡を描く物語。

【著者紹介】
大崎梢 : 東京都生まれ。元書店員。2006年『配達あかずきん』でデビュー。『サイン会はいかが?』『平台がおまちかね』など書店や出版社を舞台にしたシリーズを多数描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • シナモン

    おいしいとこ取りかなとも思うけど、 それなりの料金を払い、 飼い主は日々の安心と安らぎを感じることができ、 レンタルされた犬は忠実に職務を全うすることに喜びを覚える。 素敵なサービスだと思った。 みんなでお金を負担し合って番犬をレンタルする シェアハウス、いいな。 こんなところに住みたい。 犬が登場する物語はやっぱりいいな。

  • ゆみねこ

    訓練を受けた優秀な番犬を自宅に。こんな素敵なサービスを受けられたらなんと素敵だろうか?高齢の一人暮らしの女性、リタイア後の男性、女性ばかりの番犬付きシェアハウス、ご近所の住人たちに愛されるパトロールする犬、優秀な兄に引け目を感じていた高校生とお隣の犬。犬好きなら心から楽しめる1冊。

  • みかん🍊

    2作は既読だったがこのシリーズは楽しい、高齢で自分で1から子犬を飼えなかったり毎日散歩も厳しい人に訓練された番犬を貸し出し散歩やトレーニングや病院も受け持ってくれるレンタル番犬、近年物騒になってこんな番犬が居てくれたらどんなにありがたいだろう、しかし月10万は庶民には厳しい、どの子も賢くて勇敢で可愛いく、散歩に行けば周りの人々から愛される、犬を飼いたくなるが、毎日の散歩も月10万は難しい、彼らの活躍をもっと見たい。

  • itica

    レンタル番犬は初めて耳にした。読んでいて、なるほどと思う。高齢や都合で犬の世話は難しいけれど、番犬や家族として犬と暮らしたい人にはぴったりだ。5編の中では、レンタル番犬を可愛がっていた夫が亡くなって、犬を介して築いてきた夫の人間関係に戸惑う妻の話「ランパト」、犬好きの少年と、お隣が迎え入れたレンタル番犬との絆を描いた「となりのマルグリット」が良かった。ある程度、余裕がないと飼えないレンタル番犬。うちは無理だなー

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    (2025-169)【図書館本-111】タイトル通りに番犬をテーマにした連作短編集。読む前は生き物を「レンタル」するビジネスってなんか嫌だなぁと思っていたのですが、これありかもって思い直しました。世の中物騒になっているし、一人暮らしの老人世帯も多い。もちろんかなりのお金はかかるけど、散歩やお世話の必要がない訓練された番犬がいるって離れて暮らしている子供にとっては安心材料だよなぁ。介助犬や盲導犬のような存在と思えば良いのか。実際、世の中に既にあるかもしれませんね。★★★

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