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日産自動車における未然防止手法quick Dr

大島恵

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784817194329
ISBN 10 : 4817194324
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

製品開発期間の短縮と品質保証を両立させるためには、新しい設計に潜む問題を予想して対処する未然防止の考え方が重要であり、未然防止のための有効なデザインレビューのプロセスが不可欠である。日産自動車は、設計の新規性に応じてFMEAを軸とした「Full Process DR」と、DRBFMを軸とした「Quick DR」を使い分けるデザインレビューのプロセスを新たに構築した。日産が実践し、大きな成果をあげている「Quick DR」の取り組みを紹介する。

目次 : 第1章 日産モノ造り品質フレームワーク(品質の両輪と品質フレームワーク/ 継続的品質改善のためのキープロセス/ 再発防止型の品質改善キープロセス/ 未然防止型の継続的品質改善キープロセス/ 品質4キープロセスのチェックリスト/ 日産モノ造り品質フレームワークの教育)/ 第2章 デザインレビューによる有効な未然防止(有効な未然防止の必要性/ なぜQuick DRが必要なのか/ 設計の新規性に応じた2つのデザインレビュー/ 変更点/変化点とリスクアセスメント/ Full Process DRのツールとプロセス/ Quik DRのツールとプロセス/ デザインレビュー資格認定と教育)/ 第3章 有効なデザインレビューの進め方(なぜ気付かなかったのかと後悔しないために/ Quick DRを有効にするキーポイント)/ 第4章 Quick DRの実施手順と適用事例(Quick DRの実施手順/ Quick DRの適用事例)/ 第5章 レビューアの役割と必要なスキル(なぜレビューア教育が必要か/ レビューアに必要なコーチングスキル/ レビューア心得十ヶ条とレビューアべからず集)

【著者紹介】
大島恵 : 1976年慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了。1976年日産自動車株式会社入社。主に強度信頼性設計、実験、振動騒音開発に従事。車両システム実験部部長、シャシー設計部部長、車両品質推進部部長を歴任。現在、品質エキスパートリーダー。自動車技術会浅原賞学術奨励賞受賞、日本科学技術連盟第41回信頼性・保全性シンポジウム推奨報文賞受賞

奈良敢也 : 1987年上智大学理工学部機械工学科卒業。1987年日産自動車株式会社入社。材料開発、安全部品設計、品質・信頼性向上に従事。現在、車両品質推進部品質向上推進グループ主管、慶應義塾大学理工学部機械工学科非常勤講師。SAE World Congress Excellent Oral Presentation Award受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #感想歌 「「他にないか?」という視点で」HAZOPを使えば時短議論が尽きる レビュアーの経験知見が九割で手法は時短の役に立つだけ 質問で気付かせるのがHAZOPの手法の肝だ君も使って

  • kuro

    参考になりました。 仕事に役立てます。

  • togi

    レビューアの心得、べからずは参考になりました。こういう仕組みを構築できるところ、さらにそのあとまとめ書籍にすることろが素晴らしいと感じました。

  • もと

    4点 DRでは、人をしからずものをしからず。。 席をV字にして、ものを真ん中において、ものをみながら注意する。

  • 渡辺 晶

    事例を交えて説明されてるのは嬉しい…

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