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時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります 2 実業之日本社文庫

大山誠一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408559704
ISBN 10 : 4408559709
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

第75回日本推理作家協会賞短編部門受賞作「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」を収録。人気本格ミステリ作家が贈る至極の作品集。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • reo

    時計屋のお姉ちゃんが、彼女の爺様にみっちり仕込まれたアリバイ崩しの副業(あくまで時計屋が本業)。群馬県警の刑事(時には警視庁)が鳩首協議でも結果の出なかった容疑者のアリバイを「時を戻すことができました。━━〇〇さんのアリバイは、崩れました」の一言でアッサリ容疑者のアリバイを崩して見せる、という潔いというかあっけないというかw。マァでも探偵・推理小説としては王道の手法で犯人に迫ります。

  • NAOAMI

    死亡推定時刻が同時、離れた場所で二人の女性が一人の犯人に殺された?二律背反するアリバイを如何にして崩すのか。時乃が、読者と同じ情報でパパッと矛盾や不審点に気づき速攻でアリバイを崩す。こっちも頑張ってアレコレ考えるんだけどな〜。架空都市の捜査一課並みに頭が回らん(笑)。とにかく交換殺人ならぬ交換された被害者がアリバイを相互に作ってしまうという発想がスゴイ。それを実行する女たらしっぷりもスゴイが…。アリバイ崩しに特化しているものの、他短篇もバリエーションというか、まさか!そうくるのか!という驚きに満ちている。

  • ソルト佐藤

    中盤からの「一族のアリバイ」「二律背反のアリバイ」が特に面白い。「一族〜」は三人のアリバイ崩しで短篇。フーダニットにもなっていて面白く。展開も面白く。名探偵の推理すらミスディレクションになっていてよい。「二律背反〜」は二つの事件に対して、それぞれアリバイがあり、一方の事件の犯人だと他方では犯人ではないというシチュエーションが特にいい。あと、探偵と刑事の距離が少しづつ近津テイクという枠物語のフレーバーも楽しい。「ワトソン力」でも感じたけれど、本格ミステリ部分以外も少し楽しくなってきている。

  • lucifer

    時計屋探偵シリーズ2冊目。一部、ドラマでやった話もあったよね?なので、トリックを知ってた話もあったが、相変わらず店から一歩も出ず鮮やかにアリバイを崩す様子に感心しきり。特に、『時計屋探偵と二律背反のアリバイ』は賞を取っただけあってトリックもストーリーも秀逸で面白かった。が、珍しく時乃が店を出る『時計屋探偵と夏休みのアリバイ』が、殺人物ではないが青春とノスタルジーを感じ素敵な話で1番良かった。

  • RRR

    僕は時乃さんにいつの間にか首ったけになってしまった、これ分かるんですよね、その気持ちが。だって、男って知的な美人に弱いから、必然と惹かれる。時乃さんはそんな僕に対し、何時もの如く眩しい笑顔、ドキドキするよね。何だか、もどかしいなぁ、と思いつつ、二人の恋に進展があればいいな、と思いました。

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