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ストリートアートの素顔 ニューヨーク・ライティング文化

大山エンリコイサム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791772438
ISBN 10 : 4791772431
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

20世紀アメリカが生んだ世界最大の視覚文化=ストリートアート。貴重な取材をもとに綴られる初の人物史。ニューヨークで制作と研究を続ける著者が、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、フューチュラ2000ら12名を論じ、街角のアートと美術史、そして社会が交差する最前線に私たちを誘なう。

目次 : 公差域のポリフォニー―タキ183/ 文字と数字のケミストリー―ココ144/ ワイルドスタイルと自然―トレイシー168/ ジェネレートする場―ジョン・フェクナー/ 空気転送するエアロゾル―フューチュラ2000/ 自己開示するスタイル―ドンディ・ホワイト/ 縫い合わされる死―レディピンク/ 永劫回帰する落書き―ジャン=ミシェル・バスキア/ 埋め尽くされた時間―キース・ヘリング/ サインペインティングの遺伝子―スティーヴン・パワーズ/ 象徴編集システム学―EKG/ 製図師の夢―クリス・メンドーザ

【著者紹介】
大山エンリコイサム : アーティスト。慶應義塾大学環境情報学部卒業。東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」をベースに壁画やペインティングを発表し、現代美術の領域で注目を集める。1983年、イタリア人の父と日本人の母のもと東京に生まれ、同地で育つ。2012年よりニューヨークを拠点に世界各地で展覧会を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinka

    70年代から00年代くらいまでのNYで活動したストリートアート作家を12人紹介する作家論集。道端にスプレーで自分の名前を描くティーンから、ファインアートやポップカルチャーに吸収されていったバスキアやヘリングみたいな人も出てくる。大体時系列に人を並べているので、表現するメディアや社会思想、トレンドの移り変わりも反映されるなー、と興味深く読んだ。特にキース・ヘリングの章は、内向的な志向をどうにか表に出した結果がアレ、という論旨で、オタク的なものも感じた。

  • takao

    ふむ

  • Като́н

    タキ183、ココ144、ジョンフェクナー、フューチュラ2000、ドンディホワイト、レディピンク、ジャンミッシェルバスキア、キースへリング、スティーヴンパワーズ、EKG、クリスメンドーサら12人のグラフィティライターを取り上げ、"ニューヨーク"のライティング文化やストリートアートを俯瞰している。

  • zakky

    バスキアを始め、キースヘリング、futura2000などストリートアーティストの素顔に迫る本。ストリートアーティストというと、なかなか姿が見えずどんなことを考えて絵を描くのか、作品を作るのかわからないイメージある。本書では、そんなストリートアーティストの生い立ちやインタビュー、アート史の中での立ち位置を踏まえて素顔に迫っている。 内容は、アートに詳しくない自分には難しい部分もあったがそのエッセンスを知るにはうってつけである。

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