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ISBN 10 : 4623089622
Content Description
現在、教員の資質の高度化に向け「養成・採用・研修」の一体改革への取組みが進められている。教職課程をもつ大学はその教育の質を問われ、設定した「教職像」を軸に教育委員会の「教員育成指標」などを参考として課程修了者の質を保証しなければならない。本書は、大学基準協会が初の全国の教育実態調査を行った結果を検証し、「教職課程の質保証」のあり方をまとめたもの。今後構築される評価システムとは何かをつかむ必携の書。
目次 : 第1部 高等教育の質保証と教員養成教育の改革(高等教育の質保証と専門分野別評価/ 教員養成教育における教員育成指標の役割と質保証/ 教師教育改革の現状と課題)/ 第2部 教員養成教育の現状・課題・展望―大学基準協会アンケート調査結果より(教職課程の情報公表/ 教職課程の具体的取組)/ 第3部 教職課程の質保証システム構築の可能性を探る―提言(諸外国(米・豪)の教職課程の質保証システム/ 学士課程の教職課程修了時に育むことが望まれる資質能力/ 教職課程の質保証に関する参考ガイドライン―大学基準協会『教職課程の質の保証・向上を図る取組の推進調査研究報告書』(平成30年度文部科学省「教員の養成・採用・研修の一体的改革推進事業」)の提言を基に)/ 資料編
【著者紹介】
早田幸政 : 1953年生まれ。1977年中央大学法学部法律学科卒業。1980年中央大学大学院法学研究科博士(前期)課程修了。地方自治総合研究所常任研究員、大学基準協会大学評価・研究部部長、金沢大学大学教育開発・支援センター教授、大阪大学大学教育実践センター及び同大学評価・情報分析室教授を経て、中央大学理工学部教授、大学基準協会・大学評価研究所一般研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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