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日本海軍艦艇論

大塚好古

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784651204468
ISBN 10 : 4651204465
Format
Books
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

艦艇研究の第一人者が日本海軍艦艇の実像に迫る決定版! 戦艦、空母から巡洋艦、潜水艦、駆逐艦まで、日本海軍艦艇の開発、特徴、発展、戦いを艦種別に徹底検証。主要艦については個別に考察。雑誌「歴史群像」掲載記事を中心に書き下ろし記事も含めて構成。

【著者紹介】
大塚好古 : 艦艇を含む兵器・戦史研究家。神奈川県出身。主に近現代の艦艇および航空機、各種戦史について研究を行う。戦史・兵器関連雑誌に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 六点

    帝国海軍の艦船がどうしてあのように整備されたかを一次史料に基づいて解き明かした一冊。開発会議の議事録等、よっぽどの関心が無ければ紐解かれない史料である。戦艦から駆逐艦、潜水艦、レーダーに至るまで、特級の学歴エリートの皆さんが、イマイチな技術力、乏しい予算、不足する基礎工業力に苦しみながら、巨額の国家予算を空費する事を避けようとしながら開発に苦慮するのは、後世の我々をして粛然とせしむるところかある。その苦闘は戦後の再建に十二分に役立つものであったのは言うまでもない事である。

  • 竜王五代の人

    実際の建造の背後にある思想や、検討に終わった幻の艦型(潜水艦戌型など。巡洋艦は特に多い)も含めた艦種別発達史が前半、後半は各種各論だが、改造の多い「赤城」「加賀」「金剛」の艦歴は、新造艦艇の発展史である前半を補う、海軍の作戦構想の歴史でもある。

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