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いちばんていねいでいちばん易しいインド哲学 超入門「バガヴァッド・ギータ・」

大塚和彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866540733
ISBN 10 : 4866540737
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「この世界で知るべきすべてのことが書かれている」といわれ、世界三大叙事詩『マハーバーラタ』のもっとも重要な部分であり、700行の韻文詩からなる「神の詩」といわれる『バガヴァッド・ギーター』のいちばんていねいでいちばん易しい解説書。本書が目指すものは、『バガヴァッド・ギーター』を初めて読む人も、読むのに挫折した人も、物語の主人公であるアルジュナがかかえる苦悩を通して、「自分が抱える苦しさの原因は?」「なぜこのようなことが自分にばかり起きるのだろうか?」といった生きていると必ず直面する問いかけへの理解を深めることである。

目次 : 第1章 はじめてでもよく分かる、インドの聖典『バガヴァッド・ギーター』(『バガヴァッド・ギーター』はインド哲学を代表する聖典/ インドで発祥した哲学は、聖典をつかって深められる ほか)/ 第2章 挫折しない『バガヴァッド・ギーター』の読み方(アルジュナの嘆き/ 「私は戦わない」といって沈黙するアルジュナ ほか)/ 第3章 『バガヴァッド・ギーター』の中心となる二つの教え(『バガヴァッド・ギーター』の中心となる教え―ブラフマンの知識/ 「ブラフマン」は「アートマン」と対になった教え ほか)/ 第4章 『バガヴァッド・ギーター』を読むための10のテーマ(『バガヴァッド・ギーター』は先生の解説を通して理解する/ テーマ1:人生には喜びと苦しみがやってくる―スカ(快)・ドゥッカ(不快)の話 ほか)/ 第5章 『バガヴァッド・ギーター』のQ&A

【著者紹介】
大塚和彦 : 1970年埼玉県出身。國學院大學文学部を卒業後、経営コンサルティング会社で社会人としてのスタートを切る。その後、世界を旅するバックパッカーへと転身し世界各地を回る。社会復帰後の2001年、有限会社ヴィジョナリー・カンパニー(現、株式会社)を創業。日本では数少ない「オラクルカード・タロットカードの専門会社」として、出版、卸売、国外への輸出入、ライセンスビジネスなど幅広い業務を展開する。日本神話の神々をカードとして表現した『日本の神様カード』や、インド哲学をテーマにした『バガヴァッド・ギーターカード』など、「古来からの叡智」を現代風に表現したカードを多数発表。これまでに70作を超えるカードの企画・制作を手がける。現在は、会社代表者として経営実務を行うかたわら、インド哲学、日本神話、オラクルカードなどのテーマで講座を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よう

    振り返り再読

  • yukioninaite

    物語として解説しているものが多い中で、この説明はいいと思います。実践面の本が出るといいですね。

  • よう

    図書館本。

  • 残心

    「ブラフマンの知識」=人間の真理である「アートマン」と、宇宙の真理である「ブラフマン」とが究極的には一つであることを理解すること。「海」がブラフマン、「波」が自分(アートマン)。 自分に不幸が起きても、ただそれを見つめている永遠不滅の存在、それがアートマン。 インド哲学は底が深そうで何から手を付けていけば良いのか?という人向けの本らしい。 多分相当多くの本を読む必要がありそう・・! 図書館本 

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