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まじょのひ パプア・ニューギニアの昔話 こどものとも世界昔ばなしの旅

大塚勇三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834014525
ISBN 10 : 4834014525
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    ギリシャ神話のプロメテウスは火を人に齎した事で過酷な罰を受けるが、こちらは動物たちの今の姿の由縁が絡められる。火が齎された後に素晴らしいチームワークによって偉業を成し遂げた犬・豚・オウム・カエル・クスクスも報われているのが良いですね。後、最後の頁の火があるからこその一家団欒の様子にほっこりします。

  • k sato

    「こどものとも世界昔ばなしの旅(全15冊)」よりパプアニューギニアのお話。「魔女の火」。部族の長老から若い世代へと不特定多数に口承された昔話なのでしょうか。火種を独占する魔女たちは、防寒法や調理法の乏しい民に火種を譲ろうとしません。そこに、知恵のある森の動物たちが集まり、魔女から火種を盗みだす作戦を決行!動物たちは火傷を負いましたが、見事な連携プレーで火種を民に届けました。人類にとって「火」は発明です。その偉業を口承する民族性が素晴らしいです。ただ、解釈が難しく独特の世界観に国民性の違いを感じました。

  • ume 改め saryo

    パプア・ニューギニアの昔話。そんな副題につられて手に取りました。  きっと子供たちは目を輝かせて、聞いていた話ですね(^^)  魔女らしくない魔女や、真っ直ぐなお話や挿絵がちょっと新鮮(^^)

  • 花林糖

    (図書館本)パプア・ニューギニアの昔話。副題に惹かれて。村人に頼まれた犬が仲間達と協力して魔女から火を手に入れるお話。読み聞かせに良さそう。

  • timeturner

    魔女の日かと思ったら魔女の火だった。楽しい話だったけど、日本人がパプア・ニューギニアの人たちをこういうふうに描くことに違和感を感じた。民俗学的に間違っていないのだろうし、揶揄しているわけでもないのだけれど、描かれる側の人が見てどう感じるだろうと。今こういう絵本を作るとしたらパプア・ニューギニアの人に絵を依頼するだろうな。

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