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保育臨床論特講

大場幸夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893471673
ISBN 10 : 4893471678
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

施設と保育所の保育実践にかかわりながら、保育者の専門性としての「臨床」を追求しつづけた“保育臨床”の第一人者である大場幸夫の遺稿講義録。『こどもの傍らに在ることの意味―保育臨床論考』(2008年度日本保育学会文献賞受賞、萌文書林刊)の草稿を成した3日間にわたる「保育臨床論特講」のすべてを収録。子どもと保育者に寄り添う臨床の視点を明確にした“大場保育学”の理論の中核。

目次 : 序章 私の「保育学」の中身として考えたいこと/ 第1章 発想の航跡―特講1時間目/ 第2章 日常性を支える実践―特講2時間目/ 第3章 自分の居場所―特講3時間目/ 第4章 モラトリアム空間―特講4時間目/ 第5章 発達を捉える視点―特講5時間目/ 第6章 発達体験―特講6時間目/ 第7章 保育者の専門性としての「臨床」―特講7時間目/ 第8章 保育カンファレンス―特講8・9時間目

【著者紹介】
大場幸夫 : 1936年、水戸市生まれ。2011年、胃がんのため他界。享年74歳。東京都立大学大学院人文学研究科修士課程(心理学専攻)修了(文学修士)、東京都立伊豆長岡児童福祉園(虚弱児幼児入所型児童福祉施設)心理判定員、栃木県立保育専門学院専任講師、東京家政大学家政学部児童学科助教授、大妻女子大学家政学部児童学科教授、大妻女子大学副学長、大妻女子大学学長。専門領域、保育心理学、保育臨床心理学、保育臨床論、保育者論、保育相談・研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    保育臨床論を築き上げようとした大場幸夫氏の遺稿となる講義をまとめたものです。保育者の専門性には臨床としての保育の視点が必要であり、また保育カンファレンスを行い子ども理解を深めていくことが必要なんだと思いました。臨床という視点も、子どもと保育者が共に在ることという意味をも含んでおり、その意味を深く探究することが大切なんだとも思いました。僕自身、臨床から保育者の専門性に迫るヒントがあるのではないかとも思っており、学ぶことの多い書でした。

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