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韓国で日本のテレビ番組はどう見られているのか

大場吾郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409230510
ISBN 10 : 4409230514
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いま韓流ドラマが国内で日々大量に放送されている。しかしその一方、日本のテレビ番組が輸出され韓国で放送されることはほとんどない。いったいそれはなぜなのか?あまり知られることのない韓国メディアの現状と、歴史問題の影響、番組の盗用や違法動画の横行など、そこに潜む問題をレポートするとともに、ガラパゴス化する日本のテレビ業界を痛烈に批判するスリリングな一書。

目次 : 第1章 韓国のテレビ放送/ 第2章 日本のテレビ番組に対する規制/ 第3章 韓国で日本のテレビ番組を放送する局/ 第4章 韓国人視聴者から見た日本のテレビ番組/ 第5章 インターネット違法動画流通の影響/ 第6章 バラエティ番組―パクリとフォーマット販売/ 第7章 アニメ番組―日本色の消去/ 第8章 日本のテレビ番組の国際競争力と今後の展開

【著者紹介】
大場吾郎 : 現在、佛教大学社会学部准教授(メディア産業論、コンテンツビジネス論)。1968年生。慶應義塾大学文学部(社会学専攻)卒業後、日本テレビ放送網株式会社入社。2001年退社後、ミシガン州立大学で修士課程、フロリダ大学で博士課程を修了。2006年、京都学園大学人間文化学部専任講師となり、2008年から現職。慶應義塾大学在籍中の1989年から1990年、韓国・延世大学留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 晴天

    韓国テレビ事業の勃興から近年に至るまでの日本のテレビ番組の影響について為された排除、剽窃、規制緩和、アニメ受容などの概観は、ありそうであまりない研究かもしれない。また、韓国への日本のテレビ番組の輸出を通して、海外売上高が全収益の1%程度にすぎない内需型産業である日本のテレビ業界の構造的問題にまで踏み込むあたりには、元テレビマンである著者の危機感がにじんでいる。

  • a19

    とても興味深い。筆者の「韓国における日本製テレビ番組の流通に関する研究」をまとめた内容。番組は韓国から日本への一方通行。韓国における法規制と日本の番組の権利の複雑さ…など。目から鱗だった。/第1章韓国のテレビ放送、第2章日本のテレビ番組に対する規制、第3章韓国で日本のテレビ番組を放送する局、第4章韓国人視聴者から見た日本のテレビ番組、第5章インターネット違法動画流通の影響、第6章バラエティ番組―パクリとフォーマット販売、第7章アニメ番組―日本色の消去、第8章日本のテレビ番組の国際競争力と今後の展開

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