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疾風の勇人 1 モーニングkc

大和田秀樹

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784063885996
ISBN 10 : 4063885992
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan

Customer Reviews

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たまたま見つけた本ですが、日本戦後史を味...

投稿日:2016/05/23 (月)

たまたま見つけた本ですが、日本戦後史を味わうのに興味深い作品です。大和田秀樹氏は15年ほど前に「楽しい甲子園」(ギャグ漫画ですが質の高い代表作だと思っています)で不思議な世界観を提示していた漫画家ですが、今回政治家を実名で取り上げて、奥深い作品を創ろうとしている姿勢が伺えます。昔から政治家がカタカナで登場(実像とは違うキャラ)する作品が多いようですが、今回は漢字で登場して実像にも迫ろうとしているようです。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 寺の始まりさバニーガール

    先日雨宿りで立ち寄ったコンビニでモーニングを立ち読みした。この漫画を見付けて驚いた。1つには我が故郷広島県出身の総理大臣・池田勇人の漫画物語である事。もう1つはこの絵柄である。このダイナミックで「THE・マンガ」と言える絵柄で描かれた昭和政治経済史。前代未聞の味がある。見た人は「え?これが池田?これが角栄?これが佐藤栄作?」と思うだろう。戦後間もない闇市から始まるこの物語、実に面白い。吉田茂の吉田学校設立と昭電疑獄が1巻のメイン。日本の独立の為にGHQと駆け引きする広島弁丸出しの勇人達。白洲次郎も登場。

  • 年中古本派・文花

    前々から、気になっていました。面白いですね〜。近代史の政治家を使ったフィクションですな。どれだけ、デフォルメ出来るかが、勝負ですな。何回も書きますが、これはあくまでも、フィクションです。全てを、鵜呑みにしないように。w

  • 緋莢

    1947年の日本。敗戦から続くGHQの占領に終わりは見えなかった。大蔵省次官として復興財源を集める池田勇人。運輸省次官・佐藤栄作と共に酒を飲んでいると、二人の前に白洲次郎が現れた。白洲の車に乗せられ、吉田茂の元へと連れて行かれた二人は、そこで「GHQを追い出し、日本を独立させる」と聞かされ・・・

  • もえたく

    官僚から総理大臣まで上り詰めた池田勇人を主人公にし、戦後復興をダイナミックにデェフオルメし描いてます。佐藤栄作もメチャイケメンで、敵役のマッカーサーは厳つくてインパクト大。昭電疑獄なども分かり易く描かれているので、近現代史もこれなら理解しやすくなる気が。東京オリンピックまで楽しみです。

  • じらーるぺるご

    戦後政治モノ漫画。 池田勇人の物語のようで おもしろいのかなぁと半信半疑で読みはじめました。 最初っから人物の個性が際立ちおもしろい! 敗戦からのはいあがる日本の中で 最後は大物になった人物たちの若くして登場してくるので ワクワク。吉田茂、白州次郎はもちろん、田中角栄などなど ヒーローたちが盛りだくさん! 最悪の状況の中での元気な物語だけに勇気がもらえます。 2巻よもう!

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