Books

保育士よちよち日記

大原綾希子

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866809298
ISBN 10 : 4866809299
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

「仕事に追われまくる仕事」。現役保育士が垣間見た、保護者には言えない話。

目次 : 第1章 保育士の多忙すぎる日々(某月某日 使えなくて困るのよ:人生不足という現実/ 某月某日 どういうわけか派遣保育士:あこがれの職業 ほか)/ 第2章 保護者には言えない話(某月某日 新人時代:生き残るための処世術/ 某月某日 女はゲンキン、男は…:小さなウエディング ほか)/ 第3章 どうしても好きになれない子(某月某日 保育士失格:嫌いでけっこう、コケコッコー!/ 某月某日 噛みつき癖:絶対に目を離さないで ほか)/ 第4章 叱る保育士、叱らない保育士(某月某日 産休代替要員:保育室の秩序は…/ 某月某日 ダンス嫌い:「やりたくない…」のワケ ほか)

【著者紹介】
大原綾希子 : 1974年、京都府生まれ。大学卒業後、人材派遣会社、団体職員を経て、40歳をすぎて一念発起し、保育士資格を取得。正社員として就職するものの、勤務早々に「ブラック保育園」とわかり、1週間で退職。あこがれの「保育士」をあきらめきれず、派遣保育士に。孤高のフリーランスとしてさまざまな保育園に勤務する中で見えてきた、リアルな保育業界の実情を本作につづる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
この本を読んで保育士は大変な仕事だと、改...

投稿日:2023/03/23 (木)

この本を読んで保育士は大変な仕事だと、改めて感じました。そしてとても大切な仕事だとも。待機児童の問題や園児への虐待の事件 、など最近も耳にしましたが、でもこの著者の様な方々が保育士の大部分だと思います。この本を読んで、保育士を目指す人がふえてくれればいいなと思いました。日本の将来のためにも。とてもいい本でした。

本大好き さん | 福岡県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kinkin

    保育士さんも大変な世界だなあ。保育園とは普段は関わりがないけれど、うちの近くに保育園の駐車場があって朝早くから車が止まっているのを多く見かける。人手不足で忙しいのかと思うが、一方では子供が減ってきているというアンバランス。いまどきの子供は生意気と聞くけど実際本に書かれているようなことがあると聞いたことがある。そしてなによりモンスター・ペアレンツが厄介みたいだ。先般長く入院して感じたのは看護師さんと保育士さんの共通点が多いこと。そして新人看護師や看護実習生への態度。忙しいだろうけど見ていて怖かった。

  • きみたけ

    ここしばらくハマっている三五館シンシャの「○○日記」シリーズから、23年4月発刊のわりと新しい本。これまでの本は、著者のあまりに辛い境遇にやるせなさを感じて読了してましたが、今回の内容は芯をしっかり持った方で良かったです。著者は、40歳を過ぎて一念発起し保育士資格を取得した派遣保育士の大原綾希子さん。保育士の多忙すぎる日々や保護者には言えない話など、保育業界のオモテとウラ、笑いと悲哀が綴られた一冊。子ども好きと言えども、どうしても好きになれない子っていますよね〜、保育士さんも大変です。

  • ma-bo

    人気のお仕事日記。巻末の過去のシリーズ紹介の上部に「汗と涙のドキュメント日記シリーズ」と書いてあった。既刊分は殆ど読んでます。40歳を過ぎてから保育士資格を取得。派遣保育士として様々な保育園に勤務された方が作者。ご自身が子育てをひと通り経験した上で資格を取り、十数か所の認可保育園で勤務してきたからこそわかる現場のあれこれを描かれている。大変さ、子供達への向き合い方の難しさがよく分かる内容であったし、あとがきに子ども達といると私の人生はより深くより豊かになるという言葉があった。でもちょっとだけ感情を動かさ↓

  • ノンケ女医長

    他職種の実務を知ることは、社会を学ぶこと。このシリーズは本当に大好きで、愛読している。私には絶対、足を踏み入れる資格のない保育の現場を、ありのままに伝えてくれる作品。学校とは違って任期性ではないので、職員入れ替わりの多さ故の誤解と衝突がすさまじい。熱意があり、忌憚のない意見を上司に向けつつ、真っすぐに保育を担う著者の姿に頭が上がらない。保護者からの苦情を敢えて控えたであろう作風に、なんだか好感も抱いてしまった。園児たちと保育士の微笑ましいやりとりも読むことができて、ほっこりした。かなり充実した仕上がり。

  • nonpono

    三五舘シンシャ実録シリーズ3冊目。ディズニーランド、ホームヘルパー、今回は保育士。保育園は行ったことがないが、コロナ禍のさなか、同級生の友人2人が独学で資格を取得した。著者も社会経験があり、40代で国家試験に合格、派遣保育士になる。わたしには子供はいないが、お子さん相手も大変ですね。いろんな性格の子供がいるし、モンスターペアレントも出現。そして、どんな職場にもつきまとう人間関係。三つ子の魂百までと言いますがやはり子供の人格形成において大事な時期ですもんね。悪戦苦闘しながら常に子供ファーストな著者に好感。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items